ハンズオンで学ぶフロントエンドフレームワーク(Svelte編)

タイトル: ハンズオンで学ぶフロントエンドフレームワーク(Svelte編)

日時: 2023年5月13日(土)
13:00-18:00(受付開始: 12:30)
会場: オンライン(Zoom開催)

概要:JavaScriptはWebアプリケーションのフロントエンドを実装する際によく利用されています。2023年1月11日に公開されたJavaScript関連のツール等に関する調査 State of JavaScript 2022 (https://2022.stateofjs.com/ja-JP/) では、フロントエンドフレームワーク(以降、FW
)に関する最新動向を発表しており、最も利用率が高いFWはReact、最も興味が高いFWはSvelteでした。
Svelteは2016年にリリースされ、名前は認知されつつある一方で、導入事例はほとんどない状況です。Svelteではコンパイラ技術を応用することで、React等の近代的なFWと比較して、より小さいファイルサイズで、より高速に動作するWebアプリケーションを開発できます。昨年末にSvelte専用のサーバーサイドFWであるSvelteKitのバージョン1がリリースされたこともあり、今まさに注目されている新しいFWです。本講義では、各自のペースにて実際にWebアプリケーションを実装していただき、短期間でSvelteの基礎概念と使い方を習得することを目指します。
なお、本講義は二部構成の第2回であり、第1回ではReactを取り上げました。React(もしくは類するFW)をご存じの方は、第1回を受講しなくとも受講できるように設計しております。

セミナー内容:
Svelteの特徴と主要なフロントエンドフレームワークとの相違点
開発環境の構築(任意・ハンズオン)
開発環境の構築は任意であり、Webブラウザ上で開発するための環境を別途ご用意いたします。
Webアプリケーションの実装(ハンズオン)
TODOアプリ(予定)の開発を通して、Svelteの使い方を学びます。
OSSを活用して、第三者が提供するUI部品の使い方を学びます。
ローカルストレージを活用して、データの永続化方法を学びます。
LinterやFormatterを活用して、コードの品質を高める方法を学びます。
Reactのコードとの比較を通して、Svelteの優れている点を学びます。

受講対象者:

  • 開発用のパソコンを用意できる方。
  • 開発環境を構築しない場合、Webブラウザを利用できるパソコンが必要です。
  • 開発環境を構築する場合、Mac OS または Ubuntu を利用できるパソコンが必要です。Windowsユーザの方は、WSL2上にUbuntuをインストールすることを推奨します。
  • HTMLおよびJavaScriptに関する基礎的な知識がある方。
  • React(もしくは類するFW)に関する基礎的な知識がある方。

講師:坂本一憲(WillBooster株式会社 代表取締役、東京通信大学 准教授、早稲田大学 研究院客員准教授)
国立情報学研究所の助教、IT系のベンチャー企業のCTOを経て、研究成果の事業化および研究者支援のために起業。研究者・技術者・教育者・起業家の4つの顔を持つ。専門はソフトウェア工学(ソフトウェアテスト・プログラム解析)、プログラミング教育、動機づけ・行動変容。プログラミングコンテストが好きで、少なくとも年に1回はコンテスト関連のイベントに従事。早稲田大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)。未踏スーパークリエータ。

定員: 40名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。 最少催行人数を5名とします。

受講料:39,000円(消費税込み)

参加申込方法: 参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。 ZoomのURLはセミナー開始前に改めてご連絡させて頂きます。
https://ws.formzu.net/fgen/S91059831/

※PCは必須です。各自ご用意いただく形となります。

主催: NPO法人 トップエスイー教育センター
共催:早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所
協賛:スマートエスイー、スマートエスイーコンソーシアム

お問合せ窓口: セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください