プロセス分析ツールPATによるモデリングとモデル検査(3/17)

セミナー概要

日時:
2016年3月17日(木)
13:30-17:00(受付開始: 13:00)
会場:
国立情報学研究所 国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム(2009/2010)
概要:
並行プロセスの解析や検証ツールの一つとして有名なPAT(プロセス分析ツール)の提案者、Jin-Song Dong博士(シンガポール国立大学)をお呼びしてリアルタイム性のモデル検査のチュートリアル、および、ハンズオンセミナーを開催いたします。第1部は、ツールの 提案者から直接最新のモデル検査ツールが学べるまたとない機会となっています。また第2部では、実際にツールを使って頂きながら、PATを利用したモデルの作成方法、シミュレーション方法、検査方法、時間制約表現の機能など学べます。ぜひこの機会にお誘いあわせの上、ご参加ください。

■プログラム:
13:30-15:00 第1部:Event-Strategy Analytics: The PAT approach
講演者:Jin-Song Dong 准教授, The National University of Singapore

15:10-17:00 第2部:PATハンズオン〜PATによるモデリングとモデル検査の実際〜
講師: 藤本 洋 氏(イーソル株式会社技術本部)

※注意:第1部は英語での講演となります(通訳なし)。
※第2部の演習のため、以下のWebサイトからPATツールをご自身のPCにインストールしてご持参くさい。備え付けのPCのご利用を希望の方は申込時に申請してください。会場にはキャリアのホットスポットが使えますが、ゲスト用無線LANアカウントはございません。
http://pat.comp.nus.edu.sg/

■プログラム詳細
=== 第一部 ===
時間: 13:30-15:00
Title: Event-Strategy Analytics: The PAT approach
講演者:Jin-Song Dong博士(the National University of Singapore・准教授)

[概要]
Abstract: Popular model checkers like SPIN, SMV, and FDR are designed for specialized domains and are based on restrictive modeling languages. In this talk, we introduce our latest work on combining the expressiveness of state, event, real-time, and probability-based languages with the power of model checking. We present the process analysis toolkit (PAT), which is a self-contained reasoning system for system specification, simulation, and verification. PAT currently supports a wide range of 20 different modeling formalism/languages, including CSP# (short for “communicating sequential programs,” which is based on Hoare’s CSP). The idea is to treat sequential terminating programs? which may indeed be C# programs? as internal events. The result is a highly expressive modeling language which covers many application domains. Recently, we have successfully applied PAT to AI planning problems [FMSD’13], Sports Analytics [ICECCS’15] and real-time and probabilistic systems [CAV’12’13].These recent research results set a solid foundation for a new research direction; that is to apply model checking as Service to event planning/prediction, strategy analysis and decision making, which we call “Event Analytics”. “Data” are static information where “Event” are more dynamic and often involve causality, communication, timing and probability. Event Analytics can offer a new set of technologies that is beyond static “Data Analytics”. In this seminar, we will introduce PAT system and its vision. (http://www.comp.nus.edu.sg/~pat/)

[講演者プロフィール]
Jin Song Dong received Bachelor (1st class hon) and PhD degrees in Computing from University of Queensland in 1992 and 1996. From 1995 to 1998, he was research scientist at CSIRO in Australia. Since 1998 he has been in the School of Computing at the National University of Singapore (NUS) where he is currently Associate Professor. He is the deputy director of Singapore-French joint Research lab IPAL. Jin Song is on the editorial board of ACM Transaction on Software Engineering and Methodology and Formal Aspects of Computing. He has been general/program chair for a number of international conferences, including the general chair of 19th FM 2014 in Singapore. Jin Song has been a Visiting Fellow (2006) at Oxford University, UK, and a Visiting Associate Professor (since 2009) at National Institute of Informatics, Japan. He has supervised 24 PhD students to their successful
completion. Many of his PhD students have become faculty members in leading universities around the world. Jin Song and his two former PhD students Jun & Yang have founded the model checker PAT (Process Analysis Toolkit) which has attracted 3000+ registered users from 900+ organizations in 89 countries. Outside of Work, he plays competitive tennis and is a registered tennis coach teaching top ranked junior players in Singapore (including his own 3 kids). He also developed Markov Decision Process (MDP) models for tennis strategy analysis in PAT. (https://www.comp.nus.edu.sg/~dongjs/)

=== 第2部: PATハンズオン 〜PATによるモデリングとモデル検査の実際~
時間:15:10-17:00
講師: 藤本 洋 氏(イーソル株式会社 技術本部)

[概要]
本セミナーでは、プロセス代数(CSP)に基づくモデル検査ツールPAT (Process Analysis Toolkit)の基本的な使い方を理解します。実際にツールを使って頂きながら、PATを利用したモデルの作成方法、シミュレーション方法、検査方法を解説します。

[講師プロフィール]
電気通信大学電気通信学研究科博士前期課程(情報工学)修了。専門は数理モデリング、ソフトウェア開発。経験分野は銀行系(第三次オンライン)、ICカードシステム、物理現象のシミュレーションと可視化、医療系システム、セマンティックWebシステム、車載ネットワーク、形式手法ツールの導入支援、マルチ・メニーコア上で動作するの並列処理ソフトウェア開発支援環境研究開発。現在、イーソル株式会社技術本部所属。エキスパート職。日本PATユーザ会。

定員:
20名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
一般 3,000円/学生 無料
会員: 無料
※日本ソフトウェア科学会 会員の方も無料となります。
※NPO法人 トップエスイー教育センター会員及び日本ソフトウェア科学会会員の方は、優先的に受講いただけます。
参加申込方法:
参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。※こちらでPCを準備できますのでご希望の場合は申請時に選択してください。
http://ws.formzu.net/fgen/S53074529/
主催:
NPO法人 トップエスイー教育センター
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター
協賛:
日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会
お問合せ窓口:
セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

OSSユーザーのための勉強会#13 React.js (2/17)[終了]

2016年2月17日(水)に実施された「第13回 OSSユーザーのための勉強会」では、OSSのライブラリである「React.js」を題材に、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望について講演していただきました。
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勉強会概要

日時:
2016年2月17日(水) 18:30~ (20:15終了予定、開場 18:00)
会場:
国立情報学研究所 12階会議室 1208,1210会議室
参加者:
39名
実施概要:
注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティの当事者と、これからOSSを学びたい人との交流・相互理解を通じて、共に見識を高めるための勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」が開催されました。

今回の勉強会では、Facebookで利用されている注目のOSSライブラリである「React.js」をテーマに、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望について、トレタの増井さんより、またユーザーから見たReact.js活用のポイントをFringe81の関さんにご紹介していただきました。
また勉強会のあとの懇親会では、参加者の2名の方から興味深く、ユニークなライトニング・トークが行われ、会場は参加者の熱気に溢れ、参加者同士の意見交換など活発な交流が行われました。

以下に発表資料を公開しております。
http://www.scsk.jp/product/oss/report2.html

概要:
 SCSK株式会社では、NPO法人トップエスイー教育センターの協賛の下、注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティとユーザーコミュニティ、そしてこれから学びたい人々の交流を図る勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会」を開催しております。

 今回は、OSSのライブラリである「 React.js 」を題材に、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望についてご紹介いたします。

 また今回も、ユーザーからのご意見・ご要望を表明する場として、参加者によるライトニング・トーク(LT)の時間を設けています。最新のOSS動向に触れるチャンスとして、お気軽にご参加ください。セッション終了後にはささやかな懇親の場を用意しております。

プログラム:
1.「React.js の特長と最新動向」(仮題)  
   株式会社トレタ CTO 最高技術責任者 開発部 増井 雄一郎
  
2.「ユーザーから見たReact.js活用のポイント、課題、期待」(仮題)
   Fringe81株式会社 技術開発本部コアテクノロジスペシャリスト 関 陽介
 
3. Q&A、ディスカッション

 ~ 終了後 懇親会(参加無料)~

4. 参加者によるライトニング・トーク(LT):懇親会で実施

※ 予告なくプログラム内容が変更される場合がございます。最新の情報は以下のページでご確認ください。
http://eventregist.com/e/ossx2016-2

※ 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社
の商標または登録商標です。

定員:
60名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
無料
参加申込方法:
下記サイトよりお申込みください。
http://eventregist.com/e/ossx2016-2
主催(共催):
SCSK株式会社 OSS基盤技術センター
協力:
国立情報学研究所(NII)GRACEセンター、株式会社トレタ、Fringe81株式会社
協賛:
NPO法人 トップエスイー教育センター
お問合せ窓口:
申し込みページをご覧ください

「最先端科学で三日坊主を卒業!」勉強会実施報告

概要:
民間企業で働く社会人や学生など合計15名が参加して、うち3名がトップエスイーの会員でした。講演後の質疑応答も活発に行われ、参加者の関心の高さを伺わせました。

日時:日時:2015年11月16日(月)19:00 ~ 22:00
場所:国立情報学研究所 12F 1208-1210室

講演の模様:
むだい3

関連情報:https://eventon.jp/2052/

OSSユーザーのための勉強会#12 CloudFoundry と spring(11/9)[終了]

2015年11月9日(月)に実施された「第12回 OSSユーザーのための勉強会」では、「Cloud Foundry と Spring」をテーマに、その成り立ちから最新動向までを紹介する勉強会を開催いたしました。
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勉強会概要

日時:
2015年11月9日(月) 18:30~ (20:15終了予定、開場 18:00)
会場:
国立情報学研究所 12階会議室 1208,1210会議室
参加者:
24名
実施概要:
注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティとユーザーコミュニティ、そしてこれから学びたい人々の交流を図る勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」が開催されました。

今回は、オープンソースのPaaSである「Cloud Foundry」とそのPaaS上でアプリケーション基盤としてサポートされている「Spring」をテーマに、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望について、株式会社 富士通研究所 高橋さん、合同会社 Starlight&Storm 日本Springユーザ会 会長の長谷川さんよりご講演が行われました。
また勉強会のあとの懇親会では、内容の充実したいライトニング・トークが行われ、会場では参加者同士の交流、意見交換が懇親会の時間一杯まで活発に行われました。
以下に発表資料を公開予定です。
http://www.scsk.jp/product/oss/report2.html

概要:
 SCSK株式会社では、NPO法人トップエスイー教育センターの協賛の下、注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティとユーザーコミュニティ、そしてこれから学びたい人々の交流を図る勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会」を開催しております。

 今回は、PaaS(Platform as a Service)とそのPaaS上のアプリケーション基盤の「 CloudFoundry と spring 」を題材に、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望についてご紹介いたします。

 また今回も、ユーザーからのご意見・ご要望を表明する場として、参加者によるライトニング・トーク(LT)の時間を設けています。最新のOSS動向に触れるチャンスとして、お気軽にご参加ください。セッション終了後にはささやかな懇親の場を用意しております。

プログラム:
1.「 CloudFoundry の特長と最新動向 」(仮題)
   株式会社 富士通研究所 ソフトウェア研究所 クラウドソフトウェアPJ
   高橋 直人
  
2.「 spring の特長と最新動向 」(仮題)
   合同会社 Starlight&Storm 日本Springユーザ会 会長 長谷川 裕一
 
3. Q&A、ディスカッション

 ~ 終了後 懇親会(参加無料)~

4. 参加者によるライトニング・トーク(LT):懇親会で実施

※ 予告なくプログラム内容が変更される場合がございます。最新の情報は以下のページでご確認ください。
http://eventregist.com/e/ossx2015-11

※ 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社
の商標または登録商標です。

定員:
60名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
無料
参加申込方法:
下記サイトよりお申込みください。
http://eventregist.com/e/ossx2015-11
主催(共催):
SCSK株式会社 OSS基盤技術センター
協力:
国立情報学研究所(NII)GRACEセンター、富士通株式会社、株式会社富士通研究所、合同会社Starlight&Storm
協賛:
NPO法人 トップエスイー教育センター
お問合せ窓口:
申し込みページをご覧ください

トップエスイー特別講義:CafeOBJで学ぶ形式仕様記述とその証明(10/23,30)

セミナー概要

日時:
(1日目) 2015年10月23日(金) 13:30-17:00(受付開始:13:00)
(2日目) 2015年10月30日(金) 13:30-17:00
会場:
国立情報学研究所 国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム(2009/2010)
概要:
 CafeOBJは、代数的にシステムの仕様を記述し、その上の性質を証明することができる先端的な形式仕様言語の一つです。本講義では、CafeOBJを使った代数仕様言語の記述方法とシステムの性質を対話的に証明する方法を実際に支援ツールを使いながら学ぶことができます。
 講義は2日間にわたって行われ、自然数やリストを使ったCafeOBJによる代数仕様記述の記述方法から、具体的な相互排他プロトコルを使った対話的な証明まで、ツールを通して体験していただけます。CafeOBJの開発者の一人である二木特任教授から直接学ぶことができるまたとない機会となっております。
 当日会場に用意されたシンクライアントにて演習を行うことができます。ご自身のPCで動かしてみたいという方は、以下のページからCafeOBJ 1.5.3をインストールしてご持参ください。http://cafeobj.org/download/
スケジュール:

10月23日(金)
13:30 – 15:00 講義1: CafeOBJの概要と基礎, 自然数の表現
15:15 – 16:45 講義2: モジュール構造とジェネリックリスト
16:45 – 17:00 質疑応答

10月30日(金)
13:30 – 15:00 講義3: CafeOBJによるモデリングと記述の実際
15:15 – 16:45 講義4: CafeOBJによる証明の記述と証明の実際
16:45 – 17:00 質疑応答

参考資料:

以下のページから最新の講義資料をダウンロードできます。

http://www.jaist.ac.jp/~kokichi/lecture/1510NII/

※講義資料は英語が中心となりますが、講義は日本語で行います。

「CafeOBJ入門」
(1) 形式手法とCafeOBJ: http://ci.nii.ac.jp/naid/110006664762
(2) 構文と意味: http://ci.nii.ac.jp/naid/110006664763
(3) 等式推論と項書換システム: http://ci.nii.ac.jp/naid/110006840405
(4) 証明譜による検証法: http://ci.nii.ac.jp/naid/110006990888
(5) 認証プロトコルの検証: http://ci.nii.ac.jp/naid/130004549136
(6) 通信プロトコルの検証: http://ci.nii.ac.jp/naid/10025982447

講師:
北陸先端科学技術大学院大学 ソフトウェア検証研究センター 特任教授 二木厚吉
定員:
16名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
NPO法人トップエスイー教育センター会員, トップエスイー受講生:無料
非会員:(一般)16,000円 (学生)8,000円
2日間通じての料金です。(1日のみ参加の場合も変わりません)
参加申込方法:
参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。
https://ws.formzu.net/fgen/S48854348/
主催:
NPO法人 トップエスイー教育センター
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター
お問合せ窓口:
セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

OSSユーザーのための勉強会#11 OSSを利用した開発のプロジェクト管理(9/25)[終了]

2015年9月25日(金)に実施された「第11回 OSSユーザーのための勉強会」では、「OSSを利用した開発のプロジェクト管理」をテーマに、実際の開発現場での取り組みを紹介する勉強会を開催いたしました。
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勉強会概要

日時:
2015年9月25日(金) 18:30~ (20:15終了予定、開場 18:00)
会場:
国立情報学研究所 19階会議室 1901ー1903会議室
参加者:
16名
実施概要:
注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティとユーザーコミュニティ、そしてこれから学びたい人々の交流を図る勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」が開催されました。

昨今、多くの企業においてOSSを利用した開発プロジェクトが多くなってきています。そのため、今回は「OSSを利用したプロジェクトは、通常のプロジェクトのプロジェクト管理とどのような点が異なるか、注意しなければならない点はどういった点か」などを中心に、実際の開発現場での取り組みについてSCSK株式会社の岩本さんより、事例のご紹介をオリンパスソフトウェアテクノロジー株式会社の小泉さん、SCSK株式会社の石川さんよりご講演いただきました。
また勉強会のあとの懇親会では、大変興味深いライトニング・トークを次回の勉強会の講演者でもある合同会社 Starlight&Storm 、日本Springユーザ会 会長の長谷川さんより行われ、会場では参加者同士の交流、意見交換が活発に行われました。
以下に発表資料を公開しています。
http://www.scsk.jp/product/oss/report2.html

概要:
 SCSK株式会社では、NPO法人トップエスイー教育センターの協賛の下、注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティとユーザーコミュニティ、そしてこれから学びたい人々の交流を図る勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会」を開催しております。

 昨今、多くの企業においてOSSを利用した開発プロジェクトが多くなってきています。そのため、今回は「OSSを利用したプロジェクトは、通常のプロジェクトのプロジェクト管理とどのような点が異なるか、注意しなければならない点はどういった点か」などを中心に、実際の開発現場での取り組みについてご紹介いたします。

 また今回も、ユーザーからのご意見・ご要望を表明する場として、参加者によるライトニング・トーク(LT)の時間を設けています。最新のOSS動向に触れるチャンスとして、お気軽にご参加ください。セッション終了後にはささやかな懇親の場を用意しております。

プログラム:
1.「 OSSを利用した開発のプロジェクト管理 」(仮題)
SCSK株式会社 R&Dセンター 技術開発部
技術戦略課 課長 岩本 健
  
2.「 事例1:オリンパスグループにおけるOSSライセンス
コンプライアンスの実際 」(仮題)
オリンパスソフトウェアテクノロジー株式会社 技術本部
先進技術開発部 認識解析グループ 兼 ソフトウェア戦略室
博士(理学) 小泉 悟

3.「 事例2:1万人規模利用を想定した情報基盤構築」(仮題)
SCSK株式会社 流通システム第一事業本部 サービスシステム部
WEBSAS課 石川 裕喜
   
4. Q&A、ディスカッション

 ~ 終了後 懇親会(参加無料)~

5. 参加者によるライトニング・トーク(LT):懇親会で実施

※ 予告なくプログラム内容が変更される場合がございます。最新の情報は以下のページでご確認ください。
http://eventregist.com/e/ossx2015-09

※ 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社
の商標または登録商標です。

定員:
60名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
無料
参加申込方法:
下記サイトよりお申込みください。
URL:http://eventregist.com/e/ossx2015-09
主催(共催):
SCSK株式会社 R&Dセンター OSS戦略企画室
協力:
国立情報学研究所(NII)GRACEセンター
オリンパスソフトウェアテクノロジー株式会社
協賛:
NPO法人 トップエスイー教育センター
お問合せ窓口:
申し込みページをご覧ください

ソフトウェアエンジニアのための機械学習によるデータ分析実践(9/3)

セミナー概要

日時:
2015年9月3日(木)
13:00-17:00(受付開始: 12:30)
会場:
国立情報学研究所 国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム(2009/2010)
概要:
 収集・蓄積が可能なデータ量が増えたことで,このビッグデータからビジネスに有効な知見を発見(データマイニング)するための機械学習技術に注目が集まっています.オープンソースのツールなどが充実してきたことで,研究者や専門家でなくても機械学習技術を利用することが可能となってきており,ソフトウェアエンジニアにも機械学習によるデータ分析の知識が求められています.ツールやライブラリの使い方は,書籍やWeb上で詳しく解説されており,複雑な機械学習アルゴリズムでも簡単に利用することが可能になりました.

しかし,分析自体は簡単に行うことができても,分析前の準備,分析手法の選択,分析結果の評価など,分析プロセスに問題があると,適切な分析結果を得ることができません.

本セミナーでは,機械学習によるデータ分析のプロセスを実際に手を動かしながら学んでいきます(聴講だけでも問題ありません).

講義ではPythonとR,両方の例で説明しますので,どちらか好きな方(あるいは両方)で実際に分析をしていただくことができます.

当日会場に用意されたシンクライアントにて演習を行うことができますが,ご自身のPCで動かしてみたいという方は,以下の事前準備の説明に従い,演習に必要なソフトウェアとデータを準備してご持参ください.

※事前準備:
[ソフトウェア]
PythonもしくはRは,それぞれ,以下のライブラリを利用予定ですので,事前にお好きな方をインストールしておいてください(括弧内は動作確認したバージョン).セミナーではPython,Rの動作に関するご質問をお受けする時間がありませんのであらかじめご了承ください.

Python(2.7.10)
matplotlib(1.4.3), numpy(1.9.2), pandas(0.16.2), scipy(0.15.1)
scikit-learn(0.16.1), statsmodels(0.5.0)
および上記ライブラリの依存ライブラリ
※AnacondaというPython distributionだと一括導入できて便利です.

R(3.2.0)
caret(6.0.47), doMC(1.3.3), e1071(1.6.4), gbm(2.1.1), glmnet(2.0.2),
kernlab(0.9.20), nloptr(1.0.4), randomForest(4.6.10), rpart(4.1.9)
および上記ライブラリの依存ライブラリ
※IDEはRStudioが便利です

[データ]
以下のデータを利用しますので事前にPCにダウンロードしておいてください.
http://biostat.mc.vanderbilt.edu/wiki/pub/Main/DataSets/titanic3.csv
(Data obtained from http://biostat.mc.vanderbilt.edu/DataSets)

講師:
日立製作所 研究開発グループ 鴨志田 亮太
定員:
30名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
一般 3,000円/学生 1,000円
会員:1,000円(税込み)
※日本ソフトウェア科学会 会員の方も会員価格となります。
※NPO法人 トップエスイー教育センター会員及び日本ソフトウェア科学会会員の方は、優先的に受講いただけます。
参加申込方法:
参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。
http://ws.formzu.net/fgen/S53074529/
主催:
NPO法人 トップエスイー教育センター
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター
協賛:
日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会
お問合せ窓口:
セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

INTER-Mediator《大》勉強会 今日から使えるWebアプリを作る・ハンズオン大会(8/8)[終了]

2015年8月8日(土)に「INTER-Mediator《大》勉強会」として、オープンソースのWebアプリケーションフレームワークである「 INTER-Mediator 」を利用したWebシステム開発をハンズオンで学習できる勉強会を開催いたしました。
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勉強会概要

日時:
2015年8月8日(土) 13:00~18:00 (開場 12:30)
会場:
国立情報学研究所 20階ミーティングルーム 2009/2010
参加者:
28名
実施概要:
WebアプリケーションフレームワークINTER-Mediatorの勉強会を、実際にコードを入力して稼働するWebアプリケーションを作るハンズオンを主体に開催しました。

 INTER-Mediatorの概要を説明した後、手順書に従ってハンズオンを行いました。最初と最後の事例のみ、インストラクター主導で行い、その間は手順書をもとに、自由にアプリケーション作成を実習していただきました。手順書ではアンケート入力と集計、伝票形式のWebページ、BBSなど、データベース連動のWebアプリケーションを作成する手順が記述されていました。ハンズオンの後、オープソースデータベースを利用する場合とFileMaker Serverを利用する場合に分けて、実運用に関する情報をプレゼンテーションとして提供しました。

概要:

 業務に本格活用できるフレームワーク『INTER-Mediator』を使ったWebアプリケーションを短時間で作るハンズオンセミナーを開催します。Mac / Windowsを操作しながら、「オンラインアンケート」、「住所録」、「請求書」、「在庫管理」、「電子掲示板」アプリなどを演習時間内にできるところまでその場で作ります。

参加するには、以下のURLのページでチケットを購入(無料)してください。当日、会場にてメールで送られてきたチケットを提示お願い致します。「ノートPC持参」については、本案内の後半にある「持ち物と事前準備」をご覧ください。

http://peatix.com/event/97244

主催:INTER-Mediator Directive Committee (http://inter-mediator.org)
協賛:NPO法人トップエスイー教育センター
協力:国立情報学研究所 GRACEセンター

【INTER-Mediatorとは?】 http://inter-mediator.com/ja/

データベースと連動したWebサイトを構築するためのフレームワーク「INTER-Mediator」は、HTMLへの属性指定と設定ファイルの作成だけで基本的な部分が作成でき、手軽に開発を進められることが特徴です。

ページの仕上がりイメージをHTMLで作成し、データベースとの連動に関する設定をすることで、Webアプリケーションを作成できます。手続き的なプログラミング主体の開発手法ではないため、プログラマでない人でも開発やメンテナンスに関われます。

たとえば、物品管理など、部署内で共有したい情報を管理するシステムを、手早く作り、データを蓄積し、日々、少しずつシステムを成長させるといった使い方も可能です。簡単にシステム構築できるだけでなく、手続き的なプログラムを追加して、要求に応じた高度な仕組みも実装可能です。

INTER-Mediatorを使うことで、HTMLの知識が中心の方でもWebアプリケーション開発を習得できます。プログラミングが可能な方なら素早くシステム構築ができます。FileMaker開発者の方は、Web公開部分を効率的に開発ができます。

定員:
30名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
無料
参加申込方法:
以下のURLのページでチケットを購入(無料)してください。当日、会場にてメールで送られてきたチケットを提示お願い致します。「ノートPC持参」については、本案内の後半にある「持ち物と事前準備」をご覧ください。

http://peatix.com/event/97244

主催(共催):
INTER-Mediator Directive Committee (http://inter-mediator.org)
協力:
国立情報学研究所(NII)GRACEセンター
協賛:
NPO法人 トップエスイー教育センター
お問合せ窓口:
飯島基文 motofumi_AT_mac.com ※_AT_を@に置き換えてください

OSSユーザーのための勉強会#10 ownCloud の最新動向と活用事例(7/29)[終了]

2015年7月29日(水)に実施された「第10回 OSSユーザーのための勉強会」では、オープンソースのオンラインストレージ、ファイル共有ソフトである「 ownCloud 」を題材に、勉強会を開催いたしました。
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勉強会概要

日時:
2015年7月29日(水) 18:30~ (20:15終了予定、開場 18:00)
会場:
国立情報学研究所 12階会議室 1208,1210
参加者:
30名
実施概要:
注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティとユーザーコミュニティ、そしてこれから学びたい人々の交流を図る勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」が開催されました。

今回の勉強会では、OSSのオンラインストレージ、ファイル共有ソフトである「 ownCloud 」を題材に、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望について、株式会社ビーグッド・テクノロジーの高橋さんより、認証ソフトのOpenAMと連携した活用事例のご紹介を株式会社オージス総研の千野さんよりご講演いただきました。
また勉強会のあとの懇親会では、飛び入り1名を含め4名の方から興味深いライトニング・トークが行われ、会場では参加者同士の交流、意見交換が活発に行われました。
以下に発表資料を公開しています。
http://www.scsk.jp/product/oss/report2.html

概要:

 SCSK株式会社では、NPO法人トップエスイー教育センターの協賛の下、注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティとユーザーコミュニティ、そしてこれから学びたい人々の交流を図る勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会」を開催しております。

今回は、オープンソースのオンラインストレージ、ファイル共有ソフトである「ownCloud」を題材に、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望および、その利用事例についてご紹介いたします。

また今回も、ユーザーからのご意見・ご要望を表明する場として、参加者によるライトニング・トーク(LT)の時間を設けています。最新のOSS動向に触れるチャンスとして、お気軽にご参加ください。セッション終了後にはささやかな懇親の場を用意しております。

プログラム:
1.「ownCloud の特長と最新動向」(仮題)
株式会社ビーグッド・テクノロジー ITサービス統括部 システム開発グループ
リーダー 高橋 裕樹

2.「活用事例紹介:OpenAM(ThemiStruct-WAN)と連携し、SSOを実現」(仮題)
株式会社オージス総研 サービス事業本部 テミストラクトソリューション部
プロフェッショナルサービス第一チーム 技術チーム 千野 修平

3. Q&A、ディスカッション

~ 終了後 懇親会(参加無料)~

4. 参加者によるライトニング・トーク(LT):懇親会で実施

※ 予告なくプログラム内容が変更される場合がございます。最新の情報は以下のページでご確認ください。

http://www.scsk.jp/event/2015/20150729_3.html

※ 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社
の商標または登録商標です。

定員:
60名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
無料
参加申込方法:
下記サイトよりお申込みください。
URL:http://www.scsk.jp/event/2015/20150729_3.html
主催(共催):
SCSK株式会社 OSS基盤技術センター
協力:
国立情報学研究所(NII)GRACEセンター
株式会社ビーグッド・テクノロジー、株式会社オージス総研
協賛:
NPO法人 トップエスイー教育センター
お問合せ窓口:
申し込みページをご覧ください

要求工学ワーキンググループ 第11回東京サブワークショップ(7月24日)【後援】(終了)

情報処理学会 ソフトウェア工学研究会 要求工学ワーキンググループ
第11回東京サブワークショップ(2015年7月24日)参加募集

2015年7月24日(金)に情報処理学会主催のソフトウェア工学研究会要求工学ワーキンググループ第11回東京サブワークショップを行い、約20名の方が参加し、活発な議論と演習が行われました。

要求

概要:
2010年の12月に第1回東京サブワークショプを開始して以来,
要求定義における課題解決への貢献と,要求工学技術・研究の深耕・発展を
目指し,ワークショップ自体で「要求工学」を実践しております.
第11回も,国立情報学研究所にて3部構成のワークショップを開催いたします.
皆様のご参加をお待ちしております.

プログラム:
第一部では,企業の技術者,研究者による研究報告と討論を行います.
第二部では,工学院大学の位野木万里先生による基調講演を予定しております.
第三部では,参加者による参加型演習を中心とした討論を行います.


2.開催日時

2015年7月24日(金)
13:00~17:00(予定)(12:30~ 受付)


3.開催場所

国立情報学研究所 20階ミーティングルーム(2009―2010室)
http://www.nii.ac.jp/access/


4.プログラム

第一部 13:00-14:00
1) 「屋内ナビゲーションシステムの要求定義に向けた
Goal Directed Task Analysisの適用(仮) 」
株式会社富士通コンピュータテクノロジーズ 坂本 孝博 氏

2) 「自然言語を用いた顧客による要求定義の支援手法」
茨城工業高等専門学校 滝沢 陽三 氏

第二部 基調講演 14:10-15:10
「ステークホルダ分析とシナリオ分析」
工学院大学 位野木 万里 氏

第三部 参加型課題討論 15:20-17:00
「ステークホルダ分析とシナリオ分析演習」

懇親会 17:15- (有料)

最新のプログラムは、要求工学ワーキンググループ東京サブワークショップのWebサイトをご確認ください。


5.主催

主催: 情報処理学会 ソフトウェア工学研究会,要求工学ワーキンググループ
協力: 国立情報学研究所 GRACEセンター トップエスイープロジェクト
後援: NPO法人 トップエスイー教育センター


6.事務局

実行委員東京サブワークショップ:http://www.fuka.info.waseda.ac.jp/rewg-sub/index.html
東京サブワークショップ事務局:rewg-sub-staff[at]ml.twcu.ac.jp(スパムメール対策のため、「@」を「[at]」と表記しております)
中谷多哉子(筑波大学)
妻木俊彦(国立情報学研究所)
白銀純子(東京女子大学)
位野木万里(東芝ソリューション)
ご協力: 吉岡信和(国立情報学研究所)


7.参加募集方法

下記フォームにて2015年7月21日(火)までに事務局(rewg-sub-staff[at]ml.twcu.ac.jp)までメールにてお申し込み下さい.(スパムメール対策のため、「@」を「[at]」と表記しております)

(事務労力削減のため,特に事務局からの返信メールは出しておりません.
参加のために,事務局からの返信メールが必要な方は,
参加申し込みの備考欄に,その旨,お知らせください.)

・ワークショップ参加費:無料

————————-参加申し込みフォーム———————–
東京サブワークショップ(2015年7月24日)に参加します。
・御所属:
・御芳名:
・メールアドレス:
・備考:
・懇親会(有料):参加する/参加しない(不要な方を削除してください)
・今後のご案内は: 不要/必要である.
—————————————————————–
懇親会の詳細は後日ご案内いたします.会費2000~3000円の予定です.
以上
—————————————————————–