VDM、SPINから始める形式手法入門(8/8-12開催)[終了]

■日 程:2011年8月8日(月)-12日(金) 各日とも17:30-19:30(17:00受付開始)
※初日のみ参加も可能です。
■会 場:国立情報学研究所 20階ミーティングルーム(2009, 2010)
■講 師:国立情報学研究所 石川 冬樹,田辺 良則
■参加費:一般会員 無料、一般非会員 18,000円(税込み)
学生会員 無料、学生非会員 10,000円(税込み)
※初日のみ参加の場合、参加費は無料です。
※一般・学生非会員の参加費の記載が誤っておりました。お詫びいたします。(8月2日訂正)

セミナー概要
日 時 2011年8月8日(月)-12日(金) 各回 17:30-19:30(17:00受付開始)
会 場 国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム1・2(2009, 2010)
概 要 近年,ソフトウェア開発における効率的な信頼性向上のためのアプローチとして,形式手法が注目され話題になっています.一方で,言葉は聞いたことがあってもなかなか実際に自身で触れる機会がなく,ニーズに合うものなのかよくわからないという方も多いのではないかと思います.また「形式手法」とはあくまでアプローチの総称であり,実際の活用においては多様な手法・ツールから問題に適したものを選んだり,その活用方針を議論し定めていったりする必要があります.本セミナーでは,まず形式手法の考え方を知るため,また実感するため,代表的な手法・ツールとしてVDM,SPINの概要を紹介するとともに,それらを使った簡単な演習を行います.加えて,それらとの比較を通して他の手法・ツールの概要についても紹介するとともに,近年盛んに公開されている応用事例の調査報告や適用ガイダンス等についても紹介します.各回の構成は下記の通りです.

8/8(月)1日目:形式手法概論
・ 形式手法の位置づけ・基本的な考え方
・ VDM,SPINの位置づけ・基本的な考え方

8/9(火) 2日目:VDM++入門
・ VDM++言語,Overture IDE/VDMToolsを用いた形式仕様記述入門,演習

8/10(水)3日目:SPIN入門
・ SPINを用いたモデル検査入門,演習

8/11(木) 4日目:形式手法ツール概論
・ VDM,SPINと対比しての様々な手法・ツールの紹介

8/12(金) 5日目:応用事例紹介
・ 応用事例の調査報告や適用ガイダンス等の紹介

内容のレベル 入門
講 師 石川 冬樹,田辺 良則
対 象 一般 ※ 定員 36 名(先着順)
参加費 一般会員 無料、一般非会員 18,000円(税込み)
学生会員 無料、学生非会員 10,000円(税込み)
※初日のみ参加の場合、会員種別に関わらず参加費は無料です。
※NPO法人 トップエスイー教育センター会員は会員としてお申込ください。
※参加費の一部(10%)を、東日本大震災の義援金として寄付いたします。
※「会員」:NPO法人 トップエスイー教育センター会員、日本ソフトウェア科学会に所属されている方は会員割引の対象となります。
主 催 NPO法人 トップエスイー教育センター
協 力 国立情報学研究所 GRACEセンター
お問合せ窓口 セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
seminar@topse.or.jp