ハンズオンで学ぶ生成AIを活用したソフトウェア開発の生産性向上(2024/12/7)

タイトル: ハンズオンで学ぶ生成AIを活用したソフトウェア開発の生産性向上

日時: 2024年12月7日(土)
13:00-18:00(受付開始: 12:30)
会場: オンライン開催(Zoom)

概要:ChatGPTをはじめとする大規模言語モデル(Large Language Model; LLM)の登場により、ソフトウェア開発の世界が大きく変わろうとしています。多くの開発者が既にChatGPTを活用してコーディングやデバッグの効率を上げていますが、LLMの可能性はそれだけにとどまりません。要件定義から設計、実装に至るまでのソフトウェア開発の全工程において、LLMを活用することで生産性を飛躍的に向上させることができます。また、近年では、より高度なAI活用を可能にする革新的なツールが次々と登場しています。例えば、v0やbolt.newなどの自然言語の入力だけでソフトウェアを開発できるWebサービス、CursorやCodeiumなどの生成AIを搭載した統合開発環境やプラグイン、Anthropic社のcomputer useなどのコンピュータを自動操作するAPIが挙げられます。これらの最新ツールを使いこなすことで、ChatGPTなどのサービスにプロンプトを入力する作業と比べてより少ない工数で、より効率的に開発作業の自動化を実現できます。
本講義では、これらの最新ツールを最大限に活用するために必要な、効果的なプロンプトの設計手法やツールの特性について詳しく解説します。さらに、実際のWebアプリケーション開発を通じた実践的な演習を行うことで、生成AIを活用した次世代のソフトウェア開発手法を体得していただきます。

セミナー内容:
・生成AIの基礎とプロンプトエンジニアリング
・ソフトウェア開発におけるプロンプトパターンの解説と演習
・要件定義から設計、実装に至るまでの各工程におけるプロンプトの例を示します。
・Webアプリケーション開発の演習を通して、各工程におけるプロンプトパターンの理解を深めます。
・生成AIによるソフトウェアの自動生成サービスの使い方の解説と演習
・v0やbolt.newなど、自然言語のみでソフトウェアを開発できるサービスについて解説します。
・Webアプリケーション開発の演習を通して、各サービスの理解を深めます。
・生成AIを搭載した統合開発環境の使い方の解説と演習
・CursorやCodeiumなど、生成AIが組み込まれた統合開発環境やプラグインについて解説します。
・コーディング演習を通して、各ツールの理解を深めます。

受講対象:
・生成AIを活用したソフトウェア開発手法について学びたい方
・ソフトウェア開発の生産性を向上したい方

事前に準備していただくもの:
・演習用のパソコン。ブラウザとテキストエディタが必要です。

講師:坂本一憲(WillBooster株式会社 代表取締役、東京通信大学 准教授、早稲田大学 研究院客員准教授、国立情報学研究所 特任研究員)
国立情報学研究所の助教、IT系のベンチャー企業のCTOを経て、研究成果の事業化および研究者支援のために起業。研究者・技術者・教育者・起業家の4つの顔を持つ。専門はソフトウェア工学(ソフトウェアテスト・プログラム解析)、プログラミング教育、動機づけ。生成AIを搭載した次世代のプログラミング教育サービスExercode (https://exercode.willbooster.com/) を開発・運用している。早稲田大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)。未踏スーパークリエータ。

定員: 40名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。 最少催行人数を5名とします。

受講料:39,000円(消費税込み)

参加申込方法: 参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。 ZoomのURLはセミナー開始前に改めてご連絡させて頂きます。

https://ws.formzu.net/fgen/S91059831/

※PCは必須です。各自ご用意いただく形となります。

主催: NPO法人 トップエスイー教育センター
共催:早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所
協賛:スマートエスイー、スマートエスイーコンソーシアム

お問合せ窓口: セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp <http://topse.or.jp/> ※_[at]_部分を@に変えてください

ハンズオンで学ぶAutoML

タイトル:ハンズオンで学ぶAutoML

※本セミナーは都合により延期とさせて頂きます。大変申し訳ございません。※

日時: 2024年2月24日(土)
13:00-18:00(受付開始: 12:30)
会場: オンライン開催(Zoom)

概要:

近年、企業ではデータはあるもののそれを解析するデータサイエンティストの絶対数が足りないことが問題になっています。
それを受けて、データのドメインの知識があるがデータサイエンティストではない人材を市民データサイエンティストとして教育する機運が高まっています。
表データとタスク設定を入力すれば機械学習モデルを得ることができるAutoMLツールは、そういった市民データサイエンティストでもベースとなる機械学習モデルを得られる手段であり、広く使われようとしています。
本講義では、AutoMLツールの一つであるOSSのSapientMLを使って、データ解析と機械学習モデルの構築の最初の一歩を体験することができます。

セミナー内容:

・表データを扱う機械学習の基本的な解説
・AutoMLツールの概要
・AutoMLツールであるSapientMLの解説と演習
・サンプルデータでツールの概要を学んだ後、実際の機械学習コンペ(kaggle)に挑戦してもらいます。

受講対象:

・データと解きたいタスクを持っているが、機械学習モデルを作ったことがない方
・AutoMLツールを使ってみたい方

事前に準備していただくもの:
・演習用のパソコン。ブラウザとCSVファイルを開く表計算ソフトが必要です。
・kaggleのアカウント。演習の時に作ってもらっても構いません。

講師:

菅原茉莉子(富士通株式会社 人工知能研究所 AutoML PJ)
ハードの研究開発からキャリアをスタート。その中で開発者を支援する技術に興味を抱き、ソフトウェア分野への転向を決める。転向の際に13期生としてトップエスイーを受講し、ソフトウェア工学の基礎と応用を学ぶ。
近年は市民DSの機械学習モデル作成を支援する、AutoMLの研究開発に従事。

定員: 40名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。 最少催行人数を5名とします。

受講料:39,000円(消費税込み)

参加申込方法: 参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。 ZoomのURLはセミナー開始前に改めてご連絡させて頂きます。
https://ws.formzu.net/fgen/S62257772/

※PCは必須です。各自ご用意いただく形となります。

主催: NPO法人 トップエスイー教育センター
共催:早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所
協賛:スマートエスイー、スマートエスイーコンソーシアム

お問合せ窓口: セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

自動化とスキルトランスファーを考慮した情報システムの構築と運用(2022/3/5)

セミナー概要

タイトル: 自動化とスキルトランスファーを考慮した情報システムの構築と運用

日時: 2022年3月5日(土)
13:00-18:00(受付開始: 12:30)

会場: オンライン(Zoom)

情報システムが社会インフラとなった現在では、そのサービス品質の重要性が高まっています。情報システムの設計や構成要素である個々のソフトウェアの品質はもとより、情報システムを意図したとおりに組み上げる構築の品質やサービスを提供し続ける運用の品質も重要となっています。その一方で、経験やスキルを有したシニアエンジニアは不足しており、自動化による工数削減やエンジニアの教育に組織で取り組まないと、事業継続性が脅かされる状況となっています。

NIIクラウド運用チームが2014年から実践している情報システムの構築・運用手法「LC4RI(Literate Computing for Reproducible Infrastructure、再構築可能なインフラのための文芸的コンピューティング)」は、適度な自動化やスキルトランスファーを織り込んだ業務フローを実現します。「LC4RI」は、運用対象となる情報システムの変化に追従してメンテナンスが必要な自動化をどう扱うのか、シニアエンジニアが障害対応した際の手順をチーム内でどう共有するのか、といった問題に対応できます。

本セミナでは、「LC4RI」を使った情報システムの構築と運用を体験し、構築・運用の自動化やスキルトランスファーについてどう考えるべきかを解説します。講師はさまざまなプロジェクトにおいてLC4RIを実践し、コンサルティングも行っており、受講者の疑問や悩みについてもお答えします。

「LC4RI」の体験にあたっては、インターネット接続とwebブラウザを使用します。受講時に利用される端末で、ChromeやFirefox、Edge(Chromiumベース)の最新版の何れかで、インターネットにアクセスできるようにご準備ください。受講時に利用される端末のOSについては特に指定しません。

本セミナの受講を検討される際には、

CEDEC2019「Jupyter Notebook が変える、あなたのチームの運用作業」 https://cedil.cesa.or.jp/cedil_sessions/view/2018

Software Design 2020年5月号「Jupyter Notebook で解決するインフラ管理の手順書づくり:LC4RI―再構築可能なインフラのための文芸的コンピューティングのすすめ」

などをご参照ください。

受講対象:

以下の3点は必須となります。

・情報システムの構築・運用にエンジニアとして関わった経験がある

・Linuxをインストールしwebサーバを構築できる程度の知識がある

・現場チームの業務フローの改善に興味と権限がある

合わせて以下の知識や経験があると理解しやすくなります。

・Pythonの読み書きができる ・AWSでEC2やS3を使った経験もしくは他のクラウドサービスで同程度の経験がある

講師:

  • 長久 勝(ライフマティックス株式会社 ライフサイエンス事業部 リードエンジニア・主任研究員)

ゲームや映像配信などコンテンツ業界を中心にソフトウェア開発や情報システム構築・運用に従事した後、国立情報学研究所にてクラウド基盤構築・運用に従事。情報システムの構築・運用手法「LC4RI」の関連研究で情報処理学会2019年度山下記念研究賞。現職では官民の研究所を顧客としたライフサイエンス分野の情報システム関連業務に従事。ゲーム開発者コミュニティではNPO法人IGDA日本SIG4NG正世話人も務める。 https://researchmap.jp/mnagaku

定員: 40名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。 最少催行人数を5名とします。

受講料:39,000円(消費税込み)

参加申込方法: 参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。 ZoomのURLはセミナー開始前に改めてご連絡させて頂きます。 https://ws.formzu.net/fgen/S64477897/

※PCは必須です。各自ご用意いただく形となります。

主催: NPO法人 トップエスイー教育センター
共催:早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所
協賛:enPiT-Pro スマートエスイー、スマートエスイーコンソーシアム

お問合せ窓口: セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

機械学習を用いたAIソフトウェアの品質マネジメント(2022/1/29)

セミナー概要

タイトル: 機械学習を用いたAIソフトウェアの品質マネジメント

日時: 2022年1月29日(土)
13:00-18:00(受付開始: 12:30)

会場: オンライン(Zoom)

概要: 機械学習技術、特に深層学習技術の進化により、AI(人工知能)の産業応用に向けた取り組みが盛んに行われています。しかし、機械学習を用いてシステムを構築した場合、訓練データから自動抽出したルールに従ってシステムが動作するため、品質保証に関し新たな考え方が必要となります。また、人と社会の営みにより深く踏み込むシステムが実現され、「説明可能性」や「公平性」など、「品質」として考えることが従来よりも大きく広がっています。

本セミナーでは、従来ソフトウェアの品質に携わってきた方々を対象とし、機械学習を用いたAIソフトウェアの品質に対する課題とアプローチ、最新の状況について紹介します。機械学習技術の基本を評価・品質の観点から概観しつつ、品質や契約に関するガイドラインを俯瞰することで、整理・確立が進んでいるデータやモデルの評価に対する考え方を把握します。新たな品質の観点である説明可能性や公平性についても、技術や問題の事例を通して議論します。

注:Pythonを用いた体験を行いますが、簡単なものにとどめるため、事前知識は不要です。ただし、一般のプログラミングに関する知識があると、体験内容に関する理解が深まります。この中でGoogle Colaboratoryを使用します。Googleアカウントをご準備ください。以下Webサイトにアクセスし、指示にあるように「コードの左側にある実行ボタンをクリックする」ことでプログラムコードの実行が可能であることをご確認ください。 https://colab.research.google.com/notebooks/intro.ipynb

講師:石川 冬樹(国立情報学研究所 准教授)

定員: 40名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。 最少催行人数を5名とします。

受講料:39,000円(消費税込み)

参加申込方法: 参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。 ZoomのURLはセミナー開始前に改めてご連絡させて頂きます。 https://ws.formzu.net/fgen/S63115481/

※PCは必須です。各自ご用意いただく形となります。

主催: NPO法人 トップエスイー教育センター
共催:早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所
協賛:enPiT-Pro スマートエスイー、スマートエスイーコンソーシアム

お問合せ窓口: セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

MTSAチュートリアル: 人工知能技術を応用したソフトウェア仕様自動生成ツール(1/24)

セミナー概要

タイトル:
MTSAチュートリアル: 人工知能技術を応用したソフトウェア仕様自動生成ツール
日時:
2017年1月24日(火)
13:30-17:00(受付開始: 13:00)
会場:
国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム(2009/2010)
概要:
MTSA(The Modal Transition System Analyzer)はインペリアル・カレッジ・ロンドンとブエノスアイレス大学で共同開発された,ソフトウェア仕様の自動生成ツールです.形式的に記述された環境モデルと要求モデルを入力とし,正しさが保証された仕様モデルをゲーム理論に基づいて自動生成します.本セミナーではMTSAの開発者であり,ソフトウェア工学分野の若手トップクラスの研究者であるブエノスアイレス大学のNicolas D’Ippolito助教によるMTSAチュートリアルを行います.

1. Introduction to behaviour models
2. Modelling concurrency.
3. Brief intro to linear temporal logics
4. Controller synthesis in MTSA
5. Enactment of controllers

MTSA: http://mtsa.dc.uba.ar
本講義は英語にて行われます.

講師
 Nicolas D’Ippolito助教, ブエノスアイレス大学
 http://lafhis.dc.uba.ar/en/~dippolito

定員:
30名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
無料
参加申込方法:
参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。※こちらでPCを準備できますのでご希望の場合は申請時に選択してください。
http://ws.formzu.net/fgen/S53074529/
主催:
NPO法人 トップエスイー教育センター
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター
お問合せ窓口:
セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

組込み機器のセーフティーとセキュリティ最前線(9/1)

セミナー概要

タイトル:
組込み機器のセーフティーとセキュリティ最前線
日時:
2016年9月1日(木)
13:00-17:00(受付開始: 12:30)
会場:
国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム(2009/2010)
内容:
近年、さまざまな組込み機器がインターネットにつながり、自動運転などの高度な機能を提供する様になってくると、そのセーフティとセキュリティが重要になってきます。本セミナーでは、セーフティーとセキュリティの基本的な考え方から、医療や車の事例を中心に最近の組込み機器のセーフティーとセキュリティの最新動向を専門家に解説して頂きます。

13:00-14:00 セーフティーとセキュリティ概論 ~ 乗り物の安全の観点から ~
講師: 大久保 隆夫 氏(情報セキュリティ大学院大学・教授)
概要:近年、重要インフラへのサイバー攻撃が増加し、従来の機能安全とともに、セキュリティへの対策を講じることが必要になってきています。セキュリティを考える上で、従来の機能安全的手法でカバーできるのか、できないとすれば、どのようなアプローチが必要になるのか?セーフティとセキュリティ、前者は乗り物の製品開発において従来から考慮されてきた概念であり、後者はIT分野を中心に考慮されてきたものです。両者は,共通点もあるが相違もあるため、双方を実現するためには、手法も含め課題が多く存在します。本講演では、機能安全に代表されるセーフティとセキュリティの共通点と相違、それぞれの脅威、リスク分析の考え方について、乗り物を例に概説します。

14:00-15:20 組込みソフトウェアとセーフティ ~ 医療機器を題材に考える ~
講師: 宇佐美 雅紀 氏(国立情報学研究所 GRCEセンター トップエスイー 講師)
概要:モノのインターネット IoT(Internet of Things)は、大きな経済効果が期待できると言われていることもあり、大変な注目が集まっています。IoTのように、ソフトウェアが現実世界と密接に関わってくるようになると、今まで以上に安全性が重要になります。本講演では、安全性が最重要である医療機器のソフトウェアを題材にして、ソフトウェアにおける安全について考えます。安全なソフトウェアを作るための規格の要求、開発プロセスや技術に加えて、開発現場での苦労や工夫について説明します。本講演は、規格解説ではありません。様々な分野の方と一緒にソフトウェアと安全について考えてみたいと思います。

15:20-15:30 休憩

15:30-16:50 自動車向けセーフティ&セキュリティ分析の一考え方と事例紹介
講師: 稲垣 徳也氏 (株式会社デンソー電子基盤システム開発部セーフティ・
セキュリティ技術開発室)
概要:車業界では、自動運転社会におけるセキュアな車載製品開発の早期実現を目指し、ユーザへ安心・安全を提供するための開発スタイル確立の動きが活発化しています。現在、日・米・欧などで自動車向け開発プロセスの標準規格の検討が本格化していますが、車業界全体で足並みを揃えた規格化までにはまだ時間がかかります。本講演は、自動車向けのセキュリティ開発プロセス標準化の現状を解説し、車業界としてのこれまでの強みである「品質・安全」を活かしたセーフティ&セキュリティ分析の一考え方を事例とともに紹介します。

16:50-17:00 質疑

定員:
36名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
会員 1,000円/一般 5,000円/学生 1,000円
※NPO法人 トップエスイー教育センター会員および日本ソフトウェア科学会会員の方は、会員価格で参加いただけます。
参加申込方法:
参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。※こちらでPCを準備できますのでご希望の場合は申請時に選択してください。
http://ws.formzu.net/fgen/S53074529/
主催:
NPO法人 トップエスイー教育センター
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター
協賛:
日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会
お問合せ窓口:
セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

ソフトウェアエンジニアのためのマーケティング入門(8/4)

セミナー概要

タイトル:
ソフトウェアエンジニアのためのマーケティング入門
日時:
2016年8月4日(木)
13:30-17:00(受付開始: 13:00)
会場:
国立情報学研究所 国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム(2009/2010)
概要:
 マーケティングとは、商品の内容や販売活動の方法、流通経路、価格などを決定し、顕在的あるいは潜在的な消費者ニーズに対応する一連の活動である。情報技術の普及により、マーケティングの分野でも顧客の購買履歴など様々なビッグデータが蓄積され、これらを分析・活用して業務改革やサービス革新につなげようとする取り組みが多々行われている。
 本講義では、マーケティング・データを分析・活用するシステムを構築する上でのベースとなる知識について説明する。はじめにマーケティングの基礎およびデータ分析の方法を概観し、マーケティング意思決定を支援するデータ分析の方法を解説する。なお、講義の内容は以下の4つからなる。

(1)マーケティング基礎
(2)マーケティング・データ解析の方法
(3)プロダクト・マーケティングの分析
(4)顧客分析

【講師】中川慶一郎 (株式会社NTTデータ数理システム・取締役)

定員:
36名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
会員 1,000円/一般 5,000円/学生 1,000円
※NPO法人 トップエスイー教育センター会員および日本ソフトウェア科学会会員の方は、会員価格で参加いただけます。
参加申込方法:
参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。※こちらでPCを準備できますのでご希望の場合は申請時に選択してください。※8月3日にサーバー移動があるためその影響でPCの使用が制限される可能性があります。
http://ws.formzu.net/fgen/S53074529/
主催:
NPO法人 トップエスイー教育センター
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター
協賛:
日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会
お問合せ窓口:
セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

つながる世界のセキュリティ設計入門(5/23)

セミナー概要

タイトル:
つながる世界のセキュリティ設計入門~セキュリティ要件の見える化~
日時:
2016年5月23日(月)
13:30-17:20(受付開始: 13:00)
会場:
国立情報学研究所 国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム(2009/2010)
概要:
 近年、異なる製品やサービスがインターネットを通じてつながり、新たなサービスや価値が提供される「IoT時代」が実現しつつあります。一方、異なる製品やサービスがつながることで、セキュリティ上の問題が懸念されます。
本セミナーでは、セキュリティ設計の入門として、はじめにセキュリティ設計手法を解説し、さらに演習形式でセキュリティ要件の見える化について理解を深めます。
【講師】情報セキュリティ大学院大学 客員研究員 金子 朋子 氏
【内容】
13:30~14:45 セキュリティ設計手法解説
セキュリティ設計において必要となる脅威分析・リスク評価や設計手法について解説します。
14:45~15:00 休憩
15:00~17:20 アシュアランスケースによるセキュリティ要件の見える化
第三者へ論理的に説明するときや認証のために近年用いられるようになったアシュアランスケースについて解説し、演習形式でアシュアランスケースによるセキュリティ要件の見える化の習得を目指します。

※本セミナーは、IPAで開催された以下のセミナーとほぼ同様の内容です。
http://sec.ipa.go.jp/seminar/20160323.html

【参考資料】つながる世界のセーフティ&セキュリティ設計入門, IPA
※ 参考資料は参加者に配布する予定です
【講師プロフィール】
情報セキュリティ大学院大学 客員研究員、博士(情報学)
公認情報セキュリティ監査人
日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)優秀論文賞受賞(2015年)

定員:
35名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
一般 2,000円/学生 無料
会員: 無料
※日本ソフトウェア科学会 会員の方も無料となります。
※トップエスイー受講生、修了生の方も無料となります。
※NPO法人 トップエスイー教育センター会員及び日本ソフトウェア科学会会員の方は、優先的に受講いただけます。
参加申込方法:
参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。※こちらでPCを準備できますのでご希望の場合は申請時に選択してください。
http://ws.formzu.net/fgen/S53074529/
主催:
NPO法人 トップエスイー教育センター
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター トップエスイー
協賛:
日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会、脅威分析研究会(予定)
後援:
情報処理推進機構(予定)
お問合せ窓口:
セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

プロセス分析ツールPATによるモデリングとモデル検査(3/17)

セミナー概要

日時:
2016年3月17日(木)
13:30-17:00(受付開始: 13:00)
会場:
国立情報学研究所 国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム(2009/2010)
概要:
並行プロセスの解析や検証ツールの一つとして有名なPAT(プロセス分析ツール)の提案者、Jin-Song Dong博士(シンガポール国立大学)をお呼びしてリアルタイム性のモデル検査のチュートリアル、および、ハンズオンセミナーを開催いたします。第1部は、ツールの 提案者から直接最新のモデル検査ツールが学べるまたとない機会となっています。また第2部では、実際にツールを使って頂きながら、PATを利用したモデルの作成方法、シミュレーション方法、検査方法、時間制約表現の機能など学べます。ぜひこの機会にお誘いあわせの上、ご参加ください。

■プログラム:
13:30-15:00 第1部:Event-Strategy Analytics: The PAT approach
講演者:Jin-Song Dong 准教授, The National University of Singapore

15:10-17:00 第2部:PATハンズオン〜PATによるモデリングとモデル検査の実際〜
講師: 藤本 洋 氏(イーソル株式会社技術本部)

※注意:第1部は英語での講演となります(通訳なし)。
※第2部の演習のため、以下のWebサイトからPATツールをご自身のPCにインストールしてご持参くさい。備え付けのPCのご利用を希望の方は申込時に申請してください。会場にはキャリアのホットスポットが使えますが、ゲスト用無線LANアカウントはございません。
http://pat.comp.nus.edu.sg/

■プログラム詳細
=== 第一部 ===
時間: 13:30-15:00
Title: Event-Strategy Analytics: The PAT approach
講演者:Jin-Song Dong博士(the National University of Singapore・准教授)

[概要]
Abstract: Popular model checkers like SPIN, SMV, and FDR are designed for specialized domains and are based on restrictive modeling languages. In this talk, we introduce our latest work on combining the expressiveness of state, event, real-time, and probability-based languages with the power of model checking. We present the process analysis toolkit (PAT), which is a self-contained reasoning system for system specification, simulation, and verification. PAT currently supports a wide range of 20 different modeling formalism/languages, including CSP# (short for “communicating sequential programs,” which is based on Hoare’s CSP). The idea is to treat sequential terminating programs? which may indeed be C# programs? as internal events. The result is a highly expressive modeling language which covers many application domains. Recently, we have successfully applied PAT to AI planning problems [FMSD’13], Sports Analytics [ICECCS’15] and real-time and probabilistic systems [CAV’12’13].These recent research results set a solid foundation for a new research direction; that is to apply model checking as Service to event planning/prediction, strategy analysis and decision making, which we call “Event Analytics”. “Data” are static information where “Event” are more dynamic and often involve causality, communication, timing and probability. Event Analytics can offer a new set of technologies that is beyond static “Data Analytics”. In this seminar, we will introduce PAT system and its vision. (http://www.comp.nus.edu.sg/~pat/)

[講演者プロフィール]
Jin Song Dong received Bachelor (1st class hon) and PhD degrees in Computing from University of Queensland in 1992 and 1996. From 1995 to 1998, he was research scientist at CSIRO in Australia. Since 1998 he has been in the School of Computing at the National University of Singapore (NUS) where he is currently Associate Professor. He is the deputy director of Singapore-French joint Research lab IPAL. Jin Song is on the editorial board of ACM Transaction on Software Engineering and Methodology and Formal Aspects of Computing. He has been general/program chair for a number of international conferences, including the general chair of 19th FM 2014 in Singapore. Jin Song has been a Visiting Fellow (2006) at Oxford University, UK, and a Visiting Associate Professor (since 2009) at National Institute of Informatics, Japan. He has supervised 24 PhD students to their successful
completion. Many of his PhD students have become faculty members in leading universities around the world. Jin Song and his two former PhD students Jun & Yang have founded the model checker PAT (Process Analysis Toolkit) which has attracted 3000+ registered users from 900+ organizations in 89 countries. Outside of Work, he plays competitive tennis and is a registered tennis coach teaching top ranked junior players in Singapore (including his own 3 kids). He also developed Markov Decision Process (MDP) models for tennis strategy analysis in PAT. (https://www.comp.nus.edu.sg/~dongjs/)

=== 第2部: PATハンズオン 〜PATによるモデリングとモデル検査の実際~
時間:15:10-17:00
講師: 藤本 洋 氏(イーソル株式会社 技術本部)

[概要]
本セミナーでは、プロセス代数(CSP)に基づくモデル検査ツールPAT (Process Analysis Toolkit)の基本的な使い方を理解します。実際にツールを使って頂きながら、PATを利用したモデルの作成方法、シミュレーション方法、検査方法を解説します。

[講師プロフィール]
電気通信大学電気通信学研究科博士前期課程(情報工学)修了。専門は数理モデリング、ソフトウェア開発。経験分野は銀行系(第三次オンライン)、ICカードシステム、物理現象のシミュレーションと可視化、医療系システム、セマンティックWebシステム、車載ネットワーク、形式手法ツールの導入支援、マルチ・メニーコア上で動作するの並列処理ソフトウェア開発支援環境研究開発。現在、イーソル株式会社技術本部所属。エキスパート職。日本PATユーザ会。

定員:
20名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
一般 3,000円/学生 無料
会員: 無料
※日本ソフトウェア科学会 会員の方も無料となります。
※NPO法人 トップエスイー教育センター会員及び日本ソフトウェア科学会会員の方は、優先的に受講いただけます。
参加申込方法:
参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。※こちらでPCを準備できますのでご希望の場合は申請時に選択してください。
http://ws.formzu.net/fgen/S53074529/
主催:
NPO法人 トップエスイー教育センター
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター
協賛:
日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会
お問合せ窓口:
セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

【トップエスイー特別講義】プロジェクトマネジメントとその支援ツール(5/14,28)

セミナー概要

日時:
(1日目)2014年5月14日(水) 13:00-16:15 プロジェクトマネジメント概論
16:30-18:00 ソフトウェア設計法通論
(2日目)2014年5月28日(水) 13:00-16:15 プロジェクトマネジメントのためのリスクマネジメント手法と意思決定法
16:30-18:00 プロジェクトマネジメント支援ツール
(それぞれ開始30分前より受付開始)
会場:
国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム(2009/2010)
概要:
プロジェクトは,それが持つ非定常性ゆえに,その遂行には多くのリスクが伴う。ソフトウェアは目に見えないという特性を持つので,プロジェクトの中でも特に,ソフトウェア開発プロジェクトはマネジメントする上で困難が多く,それ故リスクが大きい。 ソフトウェア開発プロジェクトのリスクを低減するためには,中間目標を設定し,設定した中間目標の達成状況をチェックしながら,段階的にプロジェクトを遂行する必要がある。本講義では、ソフトウェア工学をプロジェクトマネジメントの視点から体系的に説明するとともにリスク識別法やその対処方法を解説し、演習によりその手法を取得する。さらに、ソフトウェアの品質や生産性を向上させるための各種の支援ツールやプロジェクトマネジメントの支援ツールを紹介するとともに,それらの支援ツールを開発する方法を解説する。
講師:
古宮 誠一(国立情報学研究所)
詳細:
1日目:プロジェクトマネジメント概論とソフトウェア設計法通論
1日目はソフトウェア工学をプロジェクトマネジメントの視点から体系的に講義する。具体的には『プロジェクトマネジメント概論』を簡単に説明した後で,「ソフトウェアライフサイクルモデル編」を採り上げて講義する。
『ソフトウェア設計法通論』では,ソフトウェア設計法とは何か,ソフトウェア設計法はそれぞれどのような原理・コンセプトの下で,どのような設計手順が提案されているかを明らかにする。各設計法は,その設計法を構成する原理・コンセプトとそれに基づく設計手順ゆえに,ソフトウェア設計法としてどのような長所と短所を持つか。そのような長所と短所を持つが故に,それを使って開発するソフトウェアとの間に,相性(向き・不向き)が生ずる。その相性の内容をその理由とともに明らかにし,開発対象となるソフトウェアの特徴によって,ソフトウェア設計法を如何に使い分けるべきかを明らかにする。
2日目:リスクマネジメント手法と意思決定法とプロジェクトマネジメント支援ツール
2日目は『リスクマネジメント手法と意思決定法』として,リスク要因をどのようにして洗い出すか,その手順や方法(リスク識別法)を紹介するとともに,その有効性を示した実験の方法とその結果を示す。さらに,その演習によってリスク識別法を習得する。(リスク識別法は有料のセミナーでもほとんど明かされることがない。)そして,(予算や期間などの制約から)抽出された複数のリスク要因のすべてに対して対応することはできないので,抽出されたリスク要因の中から,どれとどれをどのようにして選び,優先してその対策を講じるか(リスク分析法)を説明するとともに,その有効性を示した実験の方法とその結果を示す。加えて,演習によってリスク分析法の習得を目差す。本講義では,リスク識別法とリスク分析法の手順と方法を明らかにするとともに,その有効性を示した実験の方法とその結果を示す。
『プロジェクトマネジメント支援ツール』の授業では,ソフトウェアの品質や生産性を向上させるための各種の支援ツールやプロジェクトマネジメントの支援ツールを紹介するとともに,それらの支援ツールを開発する方法を明らかにする。特に本講義では,それらの支援ツールの中から「開発するソフトウェアへの顧客要求をインタビューによって抽出する作業を,経験の乏しい人でも確実に,かつ,効率良く実施できるように,インタビュアを誘導するシステム」の構築方法を明らかにする。
参考文献:
トップエスイー「プロジェクトマネジメント概論」: http://www.topse.jp/syllabus/09/html/pmo2014.htm
トップエスイー「リスクマネジメント」: http://www.topse.jp/syllabus/09/html/pmrm2014.htm
トップエスイー「プロジェクトマネジメント支援ツール」:http://www.topse.jp/syllabus/09/html/pmst2014.htm
トップエスイー「ソフトウェア設計法通論」:http://www.topse.jp/syllabus/09/html/pmsd2014.htm
定員:
★原則として2日間受講してください。
両日とも32名
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
NPO法人トップエスイー教育センター会員:無料
非会員:(一般)30000円 (学生)10000円
2日間通じての料金です。(1日のみ参加の場合も変わりません)
参加申込方法:
以下フォームからお申し込みください。
http://form1.fc2.com/form/?id=895141
主催:
NPO法人 トップエスイー教育センター
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター
お問合せ窓口:
inquiry@topse.or.jp