ハンズオンで学ぶChatGPTによるソフトウェア開発の生産性向上

タイトル:ハンズオンで学ぶChatGPTによるソフトウェア開発の生産性向上

日時: 2023年7月8日(土)
13:00-18:00(受付開始: 12:30)
会場: オンライン開催(Zoom)

概要:生成AIの急激な発展に伴い、幅広いビジネス領域で大規模言語モデル(Large Language Model; LLM)が注目されています。特に、OpenAI社のChatGPTで採用されているモデルは、人間に近い自然な対話能力を有しており、リリースからわずか2ヶ月で1億人のアクティブユーザがChatGPTを利用するなど、数々の偉業を達成しつつあります。こうしたモデルは情報検索、コンテンツ生成、問題解決といった多岐にわたるタスクで活用が進んでおり、特にソフトウェア開発の分野ではその効率化に大きく寄与しています。

ソフトウェア開発のプロセスは大きく分けて要件定義、設計、実装といった上流から下流の工程に分けられます。LLMを活用して、要件の明確化やアーキテクチャの提案、ソースコードの生成などを行うことで、全行程において開発の生産性を向上できます。ただし、モデルに提示するプロンプトによって出力結果が大きく左右されるため、開発者には効果的なプロンプトパターンの理解と適用が求められます。

本講義では、ソフトウェア開発の全工程に渡って、効果的なプロンプトパターンを深く探求します。単に理論的な知識を教授するだけでなく、実際の問題を解決するための演習も提供します。演習を通して、現実の開発現場で直面する問題を解決するためのプロンプト設計技法を学び、新たな開発効率化の道を切り開くための実践的なスキルの習得を目指します。

セミナー内容:

・ChatGPTの基本的な使い方

・プロンプト作成におけるベストプラクティス

・ソフトウェア開発における具体的なプロンプトパターンの解説と演習

・要件定義から設計、実装に至るまでの各工程における適切なプロンプトの例を示します。

・演習を通じて、各工程におけるプロンプトパターンの理解を深めます。

・講義で学んだプロンプトパターンを用いたソフトウェア開発の実践

・学んだ知識を生かして、具体的なソフトウェア開発プロジェクトにおけるChatGPTの活用法を体験します。

受講対象:

・生成AIを活用したソフトウェア開発手法について学びたい方

・ソフトウェア開発の生産性を向上したい方

事前に準備していただくもの:

・演習用のパソコン。ブラウザとテキストエディタが必要です。

・ChatGPTのアカウント。無償アカウントで構いません。

講師:坂本一憲(WillBooster株式会社 代表取締役、東京通信大学 准教授、早稲田大学 研究院客員准教授)

国立情報学研究所の助教、IT系のベンチャー企業のCTOを経て、研究成果の事業化および研究者支援のために起業。研究者・技術者・教育者・起業家の4つの顔を持つ。専門はソフトウェア工学(ソフトウェアテスト・プログラム解析)、プログラミング教育、動機づけ・行動変容。プログラミングコンテストが好きで、少なくとも年に1回はコンテスト関連のイベントに従事。早稲田大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)。未踏スーパークリエータ。

定員: 40名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。 最少催行人数を5名とします。

受講料:39,000円(消費税込み)

参加申込方法: 参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。 ZoomのURLはセミナー開始前に改めてご連絡させて頂きます。
https://ws.formzu.net/fgen/S62257772/

※PCは必須です。各自ご用意いただく形となります。

主催: NPO法人 トップエスイー教育センター
共催:早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所
協賛:スマートエスイー、スマートエスイーコンソーシアム

お問合せ窓口: セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください