自動化とスキルトランスファーを考慮した情報システムの構築と運用(2022/3/5)

セミナー概要

タイトル: 自動化とスキルトランスファーを考慮した情報システムの構築と運用

日時: 2022年3月5日(土)
13:00-18:00(受付開始: 12:30)

会場: オンライン(Zoom)

情報システムが社会インフラとなった現在では、そのサービス品質の重要性が高まっています。情報システムの設計や構成要素である個々のソフトウェアの品質はもとより、情報システムを意図したとおりに組み上げる構築の品質やサービスを提供し続ける運用の品質も重要となっています。その一方で、経験やスキルを有したシニアエンジニアは不足しており、自動化による工数削減やエンジニアの教育に組織で取り組まないと、事業継続性が脅かされる状況となっています。

NIIクラウド運用チームが2014年から実践している情報システムの構築・運用手法「LC4RI(Literate Computing for Reproducible Infrastructure、再構築可能なインフラのための文芸的コンピューティング)」は、適度な自動化やスキルトランスファーを織り込んだ業務フローを実現します。「LC4RI」は、運用対象となる情報システムの変化に追従してメンテナンスが必要な自動化をどう扱うのか、シニアエンジニアが障害対応した際の手順をチーム内でどう共有するのか、といった問題に対応できます。

本セミナでは、「LC4RI」を使った情報システムの構築と運用を体験し、構築・運用の自動化やスキルトランスファーについてどう考えるべきかを解説します。講師はさまざまなプロジェクトにおいてLC4RIを実践し、コンサルティングも行っており、受講者の疑問や悩みについてもお答えします。

「LC4RI」の体験にあたっては、インターネット接続とwebブラウザを使用します。受講時に利用される端末で、ChromeやFirefox、Edge(Chromiumベース)の最新版の何れかで、インターネットにアクセスできるようにご準備ください。受講時に利用される端末のOSについては特に指定しません。

本セミナの受講を検討される際には、

CEDEC2019「Jupyter Notebook が変える、あなたのチームの運用作業」 https://cedil.cesa.or.jp/cedil_sessions/view/2018

Software Design 2020年5月号「Jupyter Notebook で解決するインフラ管理の手順書づくり:LC4RI―再構築可能なインフラのための文芸的コンピューティングのすすめ」

などをご参照ください。

受講対象:

以下の3点は必須となります。

・情報システムの構築・運用にエンジニアとして関わった経験がある

・Linuxをインストールしwebサーバを構築できる程度の知識がある

・現場チームの業務フローの改善に興味と権限がある

合わせて以下の知識や経験があると理解しやすくなります。

・Pythonの読み書きができる ・AWSでEC2やS3を使った経験もしくは他のクラウドサービスで同程度の経験がある

講師:

  • 長久 勝(ライフマティックス株式会社 ライフサイエンス事業部 リードエンジニア・主任研究員)

ゲームや映像配信などコンテンツ業界を中心にソフトウェア開発や情報システム構築・運用に従事した後、国立情報学研究所にてクラウド基盤構築・運用に従事。情報システムの構築・運用手法「LC4RI」の関連研究で情報処理学会2019年度山下記念研究賞。現職では官民の研究所を顧客としたライフサイエンス分野の情報システム関連業務に従事。ゲーム開発者コミュニティではNPO法人IGDA日本SIG4NG正世話人も務める。 https://researchmap.jp/mnagaku

定員: 40名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。 最少催行人数を5名とします。

受講料:39,000円(消費税込み)

参加申込方法: 参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。 ZoomのURLはセミナー開始前に改めてご連絡させて頂きます。 https://ws.formzu.net/fgen/S64477897/

※PCは必須です。各自ご用意いただく形となります。

主催: NPO法人 トップエスイー教育センター
共催:早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所
協賛:enPiT-Pro スマートエスイー、スマートエスイーコンソーシアム

お問合せ窓口: セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

OSSユーザーのための勉強会#19 Python (6/29)[終了]

2017年6月29日(木)に実施された「第19回 OSSユーザーのための勉強会」では、AI/Deep Learning 分野での活用が注目されているプログラム言語の「 Python 」を題材に、その概要から詳細な解説に至るまで、ご紹介していただきました。
111

勉強会概要

日時:
2017年6月29日(木) 18:30~ (20:15終了予定、開場 18:00)
会場:
国立情報学研究所 12階 1208-1210会議室
参加者:
51名
実施概要:
注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティの当事者と、これからOSSを学びたい人との交流・相互理解を通じて、共に見識を高めるための勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」が開催されました。

今回の勉強会では、AI/Deep Learning 分野での活用が注目されているプログラム言語の「 Python 」をテーマに、その概要・特長・最新動向や、AI/Deep Learning 分野における活用について、株式会社ビープラウドの鈴木さん、株式会社CMSコミュニケーションズの寺田さんにご紹介していただきました。
また勉強会のあとの懇親会でも、参加者の有志の方から興味深く、熱いライトニング・トークが行われ、会場は参加者の熱気に溢れ、参加者同士の意見交換など活発な交流が行われました。

以下に発表資料を公開しております。
http://www.scsk.jp/product/oss/report2.html

概要:
 SCSK株式会社では、NPO法人トップエスイー教育センターの協賛の下、注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティの当事者とこれからOSSを学びたい人との交流・相互理解を通じて、共に見識を高めるための勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」を開催しております。今回は、AI/Deep Learning 分野での活用が注目されているプログラム言語の「 Python 」を題材に、その概要・特長・最新動向や、AI/Deep Learning 分野における活用についてご紹介いたします。
 また今回も、ユーザーからのご意見・ご要望を表明する場として、参加者によるライトニング・トーク(LT)の時間を設けています。

プログラム:

・開催日時:2017年6月29日(木) 18:30~ (20:15終了予定、開場 18:00)
・プログラム

1.「 Pythonの特長と最新動向 」(仮題)
        
   株式会社ビープラウド Python Climber、一般社団法人PyCon JP 理事   鈴木たかのり

2.「 AI/Deep Learning 分野におけるPythonの活用 」(仮題)
   株式会社CMSコミュニケーションズ 代表取締役、一般社団法人PyCon JP 代表理事
 寺田 学 

3. Q&A、ディスカッション

 ~ 終了後 懇親会(参加無料)~

4. 参加者によるライトニング・トーク(LT):懇親会で実施

※ 予告なくプログラム内容が変更される場合がございます。最新の情報は以下
のページでご確認ください。
http://eventregist.com/e/ossx2017-06

※ 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社
の商標または登録商標です。

・問い合わせ、登録フォーム
以下のページからご登録ください。
http://eventregist.com/e/ossx2017-06

定員:
60名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
無料
参加申込方法:
下記サイトよりお申込みください。
http://eventregist.com/e/ossx2017-06
主催(共催):
SCSK株式会社 R&Dセンター技術戦略部 OSS戦略課
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター、株式会社ビープラウド、株式会社CMSコミュニケーションズ
協賛:
NPO法人 トップエスイー教育センター
お問合せ窓口:
申し込みページをご覧ください

OSSユーザーのための勉強会#17 Ansible とChef (2/23)[終了]

2017年2月23日(木)に実施された「第17回 OSSユーザーのための勉強会」では、データセンター自動化ツール(構成管理ツール)の「 Ansible とChef 」を題材に、その概要から詳細な解説に至るまで、ご紹介していただきました。
111

勉強会概要

日時:
2017年2月23日(木) 18:30~ (20:15終了予定、開場 18:00)
会場:
国立情報学研究所 12階 1208-1210会議室
参加者:
42名
実施概要:
注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティの当事者と、これからOSSを学びたい人との交流・相互理解を通じて、共に見識を高めるための勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」が開催されました。

今回の勉強会では、データセンター自動化ツール(構成管理ツール)の「 Ansible とChef 」をテーマに、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望について、日本IBMの高良さん、レッドハットの安斎さんにご紹介していただきました。
また勉強会のあとの懇親会でも、参加者の有志の方から興味深く、熱いライトニング・トークが行われ、会場は参加者の熱気に溢れ、参加者同士の意見交換など活発な交流が行われました。

以下に発表資料を公開しております。
http://www.scsk.jp/product/oss/report2.html

概要:
 SCSK株式会社では、NPO法人トップエスイー教育センターの協賛の下、注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティの当事者とこれからOSSを学びたい人との交流・相互理解を通じて、共に見識を高めるための勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」を開催しております。今回は、データセンター自動化ツール(構成管理ツール)の「 Ansible とChef 」を題材に、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望についてご紹介いたします。
 また今回も、ユーザーからのご意見・ご要望を表明する場として、参加者によるライトニング・トーク(LT)の時間を設けています。

プログラム:

・開催日時:2017年2月23日(木) 18:30~ (20:15終了予定、開場 18:00)
・プログラム

1.「 Chef の概要と特長」(仮題)         

   日本IBM㈱ エキスパート・テクノロジー・アーキテクト 高良 真穂
  
2.「 Ansible の特長と最新動向 」(仮題)

   レッドハット㈱ シニア・ソリューションアーキテクト 安斎 宗一郎
 
3. Q&A、ディスカッション

 ~ 終了後 懇親会(参加無料)~

4. 参加者によるライトニング・トーク(LT):懇親会で実施

※ 予告なくプログラム内容が変更される場合がございます。最新の情報は以下
のページでご確認ください。
http://eventregist.com/e/ossx2017-2

※ 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社
の商標または登録商標です。

・問い合わせ、登録フォーム
以下のページからご登録ください。
http://eventregist.com/e/ossx2017-2

定員:
60名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
無料
参加申込方法:
下記サイトよりお申込みください。
http://eventregist.com/e/ossx2017-2
主催(共催):
SCSK株式会社 R&Dセンター OSS戦略企画室
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター、日本IBM株式会社、レッドハット株式会社
協賛:
NPO法人 トップエスイー教育センター
お問合せ窓口:
申し込みページをご覧ください

トップエスイー実践プログラミングセミナーシリーズ「Sparkによる実践的ビッグデータ分析演習」(1/14,21)

セミナー概要

タイトル:
トップエスイー実践プログラミングセミナーシリーズ「Sparkによる実践的ビッグデータ分析演習」
日時:
2017年1月14,21日(土)
10:30-18:00(受付開始: 10:00)
会場:
国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム(2009/2010)
概要:
Apache Sparkを利用して実践的なビッグデータ分析に取り組んで頂きます.国立情報学研究所が公開するビッグデータなどを対象にして,Apache Sparkにより統計解析や機械学習などの演習を行います.さらに,Apache Sparkは扱えるデータの規模に限界があるため,超ビッグデータに対する分析システムとしてHiveも体験して頂きます.

講師:坂本一憲(国立情報学研究所)

スケジュール:
2017年1月14,21日(土) 10:30 ~ 18:00 (受付開始: 10:00)
1日目
・1コマ目: Apache Sparkの概要説明
・2コマ目: Apache Sparkによる分析演習
・3コマ目: Apache SparkおよびHiveの分析演習
・4コマ目: 5コマ目以降で扱うデータセットの説明
2日目
・5コマ目: データセットを活用した実践的な分析演習(1)
・6コマ目: データセットを活用した実践的な分析演習(2)
・7コマ目: データセットを活用した実践的な分析演習(3)
・8コマ目: 分析演習を通して得られた知見の発表会
定員:
40名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
会員 145,000円/一般 150,000円/学生 150,000円
参加申込方法:
参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。http://www.topse.jp/ja/programming.html
※会員の方は申し込み時に会員であることを質問事項に記載してください
トップエスイー・実践プログラミングセミナーシリーズは2016年度のみNPO法人トップエスイー教育センターの主催となります.2017年度からは国立情報学研究所主催となりますのでご注意下さい.

事前に指定口座に受講料をお振り込み下さい.請求書が必要な方は別途NPO法人トップエスイー教育センター事務局(inquiry@topse.or.jp)までお問い合わせ下さい.

主催:
NPO法人 トップエスイー教育センター
お問合せ窓口:
セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

OSSユーザーのための勉強会#16 Vuls (11/22)[終了]

2016年11月22日(火)に実施された「第16回 OSSユーザーのための勉強会」では、脆弱性スキャナーの「 Vuls 」を題材に、その概要から詳細な解説に至るまで、講演していただきました。
111
 

勉強会概要

日時:
2016年11月22日(火) 18:30~ (20:15終了予定、開場 18:00)
会場:
国立情報学研究所 12階 1208-1210会議室
参加者:
28名
実施概要:
注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティの当事者と、これからOSSを学びたい人との交流・相互理解を通じて、共に見識を高めるための勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」が開催されました。

今回の勉強会では、脆弱性スキャナーの「 Vuls 」をテーマに、その概要から詳細な解説に至るまで、フューチャーアーキテクトの林さんと神戸さんにご紹介していただきました。
また勉強会のあとの懇親会でも、参加者の有志の方から興味深いライトニング・トークが行われ、会場は参加者の熱気に溢れ、参加者同士の意見交換など活発な交流が行われました。

以下に発表資料を公開しております。
http://www.scsk.jp/product/oss/report2.html

概要:
 SCSK株式会社では、NPO法人トップエスイー教育センターの協賛の下、注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティの当事者とこれからOSSを学びたい人との交流・相互理解を通じて、共に見識を高めるための勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」を開催しております。

今回は脆弱性スキャンツール「 Vuls 」を題材に、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望についてご紹介いたします。

また今回も、ユーザーからのご意見・ご要望を表明する場として、参加者によるライトニング・トーク(LT)の時間を設けています。
最新のOSS動向に触れるチャンスとして、お気軽にご参加ください。セッション終了後にはささやかな懇親の場を用意しております。

プログラム:

・開催日時:2016年11月22日(火) 18:30~ (20:15終了予定、開場 18:00)
・プログラム

1.「セキュリティの現状とOSSの応用」

フューチャーアーキテクト㈱ スペシャリスト 林 優二郎

2.「脆弱性スキャナーVuls徹底入門」

フューチャーアーキテクト㈱ スペシャリスト 神戸 康多

3. Q&A、ディスカッション

~ 終了後 懇親会(参加無料)~

4. 参加者によるライトニング・トーク(LT):懇親会で実施

※ 予告なくプログラム内容が変更される場合がございます。最新の情報は以下のページでご確認ください。
http://eventregist.com/e/ossx2016-11

※ 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。

・問い合わせ、登録フォーム
以下のページからご登録ください。
http://eventregist.com/e/ossx2016-11

定員:
60名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
無料
参加申込方法:
下記サイトよりお申込みください。
http://eventregist.com/e/ossx2016-11
主催(共催):
SCSK株式会社 R&Dセンター OSS戦略企画室
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター、フューチャーアーキテクト株式会社
協賛:
NPO法人 トップエスイー教育センター
お問合せ窓口:
申し込みページをご覧ください

CafeOBJで学ぶ形式仕様記述とその証明(9/16,23)

セミナー概要

タイトル:
CafeOBJで学ぶ形式仕様記述とその証明
日時:
2016年9月16日(金)、23日(金)
13:30-17:00(受付開始: 13:00)
会場:
国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム(2009/2010)
概要:

CafeOBJは、代数的にシステムの仕様を記述し、その上の性質を証明することができる先端的な形式仕様言語の一つです。本講義では、CafeOBJを使った代数仕様言語の記述方法とシステムの性質を対話的に証明する方法を実際に支援ツールを使いながら学ぶことができます。

講義は2日間にわたって行われ、自然数やリストを使ったCafeOBJによる代数仕様記述の記述方法から、具体的な相互排他プロトコルを使った対話的な証明まで、ツールを通して体験していただけます。CafeOBJの開発者の一人である二木特任教授から直接学ぶことができるまたとない機会となっております。

当日会場に用意されたシンクライアントにて演習を行うことができます。ご自身のPCで動かしてみたいという方は、以下のページからCafeOBJ 1.5.5をインストールしてご持参ください。

http://cafeobj.org/download/

※本講義は、2015年10月23日に行われた内容に「仕様計算(Specification Calculus)による場合分けの自動化」の解説と演習が追加されています。

講師:北陸先端科学技術大学院大学 ソフトウェア検証研究センター 特任教授 二木厚吉

参考資料:

以下のページから最新の講義資料をダウンロードできます。http://www.jaist.ac.jp/~kokichi/lecture/1609NII/

※講義資料は英語が中心となりますが、講義は日本語で行います。

「CafeOBJ入門」
(1) 形式手法とCafeOBJ: http://ci.nii.ac.jp/naid/110006664762
(2) 構文と意味: http://ci.nii.ac.jp/naid/110006664763
(3) 等式推論と項書換システム: http://ci.nii.ac.jp/naid/110006840405
(4) 証明譜による検証法: http://ci.nii.ac.jp/naid/110006990888
(5) 認証プロトコルの検証: http://ci.nii.ac.jp/naid/130004549136
(6) 通信プロトコルの検証: http://ci.nii.ac.jp/naid/10025982447

スケジュール:
9月16日(金)
13:30 – 15:00 講義1: CafeOBJの概要と基礎, 自然数の表現
15:15 – 16:45 講義2: リスト・シーケンス・集合と仕様計算(Specification Calculus)
16:45 – 17:00 質疑応答
9月23日(金)
13:30 – 15:00 講義3: CafeOBJによるモデリングと記述の実際
15:15 – 16:45 講義4: CafeOBJによる証明の記述と証明の実際
16:45 – 17:00 質疑応答
定員:
16名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
会員 無料/一般 16,000円/学生 3,000円
※NPO法人 トップエスイー教育センター会員および日本ソフトウェア科学会会員の方は、会員価格で参加いただけます。
参加申込方法:
参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。※こちらでPCを準備できますのでご希望の場合は申請時に選択してください。
https://ws.formzu.net/fgen/S29943907/
主催:
NPO法人 トップエスイー教育センター
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター
協賛:
日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会
お問合せ窓口:
セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

IoT機器のセキュリティ検証の新潮流 - Tritonを題材として(8/31)

セミナー概要

タイトル:
IoT機器のセキュリティ検証の新潮流 - Tritonを題材として
日時:
2016年8月31日(水)
15:00-17:00(受付開始: 14:30)
会場:
国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム(2009/2010)
概要:

「セキュリティ検証の現場で使える形式手法のツールがあるのか?」という疑問を、制御/IoT機器のセキュリティ検証業務を実施していく上で感じるようになりました。同じような疑問を持ったエンジニアの方もいらっしゃると思います。

Microsoft社では、動的ソフトウェアモデル検査の考え方を用いて、OSやオフィスソフトの脆弱性診断を実施しています。ソフトウェアのコード中の条件分岐をできるだけ網羅するように、テストの入力データを試験の実行時に変化させる手法です。しかし、残念ながらその実装系(SAGE) は、一般には未公開でした。

この技術はもっと広範に使えるのではないか、と感じていたところ、最近では、オープンソースの実装系も登場し、アクティブに開発が進められています。今回のセミナーでは、この実装系を実際に動かすことで、現場までの距離感を掴んで頂ければと思います。対象をうまく絞れれば、または、Microsoft社のようにスケールさせれば、確かに使えるのかも、と実感できると思います。

こうしたツールが必要な背景には、IoT機器の増加に伴うセキュリティへの懸念、電力分野の制御システムおよびスマートメーターに関するセキュリティガイ ドラインの発行に代表される、制御システムのセキュリティへの懸念、があります。これらのセキュリティの検証も、機器の認証を取るだけであれば、ファジングツールによる過去の攻撃事例に基づくパケットと大量のパケットに対して仕様通りに機器が振る舞えれば十分です。しかし、ファジングツールに実装されていない独自プロトコルに対する攻撃やゼロデイ攻撃によるリスクを減らすためには、もう少し賢い検証ツールを使えることが間違い無く重要になります。

本セミナーでは、動的なバイナリ解析ツールであるTritonという実装系を用いて、セキュリティ検証に関して

・何ができるのか
・どうやっているのか

について、動作原理の解説と、例をハンズオン形式で実施することで習得できます。

当日はシンクライアントを使ってTritonの演習を行いますが、ご自身のPCで演習されたい方は、インストール手順(Triton-install-log.txt)を参考に、以下のサイトから最新のソースをダウンロードし、インストールしてくだしさい。

Triton: https://github.com/JonathanSalwan/Triton

本ツールは、以下の環境で動作を確認しています。

Ubuntu 16.04, libboost(1.55以上),libpython, libcapstone,
libz3(https://github.com/Z3Prover/z3.git), Pin

[前提知識]
デバッガの画面、抽象構文木(abstract syntax tree、AST)の表現をご覧になったことがあると面食らわずに理解しやすいと思います。また、Pythonの基礎知識があると、ハンズオンで利用するサンプルコードを理解する際に役立ちます。

[参考URL:]
SAGE: http://research.microsoft.com/en-us/um/people/pg/
Triton: https://github.com/JonathanSalwan/Triton

なお、その他の事例については、「ディペンダブル・システムのための形式手法の実践ポータル(http://formal.mri.co.jp/)」もご参照ください。

講師:松崎 和賢・(株)三菱総合研究所

定員:
16名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
会員 1,000円/一般 8,000円/学生 1,000円
※NPO法人 トップエスイー教育センター会員および日本ソフトウェア科学会会員の方は、会員価格で参加いただけます。
参加申込方法:
参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。※こちらでPCを準備できますのでご希望の場合は申請時に選択してください。
https://ws.formzu.net/fgen/S41806214/
主催:
NPO法人 トップエスイー教育センター
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター
協賛:
日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会
お問合せ窓口:
セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp ※_[at]_部分を@に変えてください

OSSユーザーのための勉強会#15 TensorFlow(9/1)[終了]

2016年9月1日(木)に実施された「第15回 OSSユーザーのための勉強会」では、機械学習・ディープラーニング(Deep Learning)のライブラリ「 TensorFlow 」を題材に、その概要から実際のプログラミングまでについて講演していただきました。
111
 

勉強会概要

日時:
2016年9月1日(木) 18:30~ (20:15終了予定、開場 18:00)
会場:
国立情報学研究所 19階 1901-1903会議室
参加者:
54名
実施概要:
注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティの当事者と、これからOSSを学びたい人との交流・相互理解を通じて、共に見識を高めるための勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」が開催されました。

今回の勉強会では、機械学習・ディープラーニング(Deep Learning)のライブラリ「 TensorFlow 」をテーマに、その概要から実際のプログラミングについて、Google Inc.の佐藤さんと中井さんにご紹介していただきました。
また勉強会のあとの懇親会でも、引き続き講演者2名の方から興味深く、ユニークなライトニング・トークが行われ、会場は参加者の熱気に溢れ、参加者同士の意見交換など活発な交流が行われました。

以下に発表資料を公開しております。
http://www.scsk.jp/product/oss/report2.html

概要:

 SCSK株式会社では、NPO法人トップエスイー教育センターの協賛の下、注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティの当事者とこれからOSSを学びたい人との交流・相互理解を通じて、共に見識を高めるための勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」を開催しております。

今回は、機械学習・ディープラーニング(Deep Learning)のライブラリ「 TensorFlow 」を題材に、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望についてご紹介いたします。

また今回も、ユーザーからのご意見・ご要望を表明する場として、参加者によるライトニング・トーク(LT)の時間を設けています。
最新のOSS動向に触れるチャンスとして、お気軽にご参加ください。セッション終了後にはささやかな懇親の場を用意しております。

プログラム:

1.「 TensorFlow 概要編」(仮題)

Google Inc. クラウドデベロッパーアドボケイト 佐藤 一憲

2.「 TensorFlow 上級編」(仮題)

Google Inc. クラウドソリューションアーキテクト 中井 悦司

3. Q&A、ディスカッション

~ 終了後 懇親会(参加無料)~

4. 参加者によるライトニング・トーク(LT):懇親会で実施

※ 予告なくプログラム内容が変更される場合がございます。最新の情報は以下のページでご確認ください。
http://eventregist.com/e/ossx2016-9

※ 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社
の商標または登録商標です。

定員:
60名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
無料
参加申込方法:
下記サイトよりお申込みください。
http://eventregist.com/e/ossx2016-9
主催(共催):
SCSK株式会社 OSS基盤技術センター
協力:
国立情報学研究所 GRACEセンター、Google Inc.
協賛:
NPO法人 トップエスイー教育センター
お問合せ窓口:
申し込みページをご覧ください

INTER-Mediator《大》勉強会2016(8/6)

概要:

 INTER-Mediatorはデータベース連動のWebアプリケーションを、手続き的なプログラミングなしに骨格部分を作り上げることができるオープンソースのフレームワークです。少ないコード量でのシステム開発ができ、加えてHTMLや設定ファイルの修正でメンテナンスできる範囲が広いという特徴を持ちます。
 このINTER-Mediatorを利用したWebシステム開発の勉強会を開催します。導入事例の1つである倉敷芸術科学大学様で開発担当された方にご講演をいただきます。他に、1時間弱の短いセッションを入門から応用までいろいろなテーマで、少人数のグループ毎に並行開催します。初歩から順に学びたい方、まずは実際にアプリケーションを作ってみたい方、さらには実際の動作に関連するアセスメントを進めたい方などがご自分の興味に応じてセッションに参加いただくことで、勉強会にいらっしゃる方一人一人がカスタマイズ可能なワークショップを開きます。

2016年8月6日(土)10:00~20:00 (受付開始:9:30)
10:00,11:00,14:00,15:00,16:00:セッション開始(各50分程度)
13:00-13:50:講演(仮題『業績管理システムをINTER-Mediatorで構築』)
12:00-13:00:(昼休み休憩)
17:30-:懇親会

講演:馬場始三(倉敷芸術科学大学教授)
セッション:新居雅行(フリーランス/国立情報学研究所)、林伸夫(フリーランスライター)、松尾篤(エミック)、飯島基文(飯島興産)、今泉みゆき(フリーランス)、鈴木健太郎(エミック)

http://peatix.com/event/181447

主催:INTER-Mediator Directive Committee (http://inter-mediator.org)
協賛:NPO法人トップエスイー教育センター
協力:国立情報学研究所 GRACEセンター

【INTER-Mediatorとは?】 http://inter-mediator.com/ja/

データベースと連動したWebサイトを構築するためのフレームワーク「INTER-Mediator」は、HTMLへの属性指定と設定ファイルの作成だけで基本的な部分が作成でき、手軽に開発を進められることが特徴です。

ページの仕上がりイメージをHTMLで作成し、データベースとの連動に関する設定をすることで、Webアプリケーションを作成できます。手続き的なプログラミング主体の開発手法ではないため、プログラマでない人でも開発やメンテナンスに関われます。

たとえば、物品管理など、部署内で共有したい情報を管理するシステムを、手早く作り、データを蓄積し、日々、少しずつシステムを成長させるといった使い方も可能です。簡単にシステム構築できるだけでなく、手続き的なプログラムを追加して、要求に応じた高度な仕組みも実装可能です。

INTER-Mediatorを使うことで、HTMLの知識が中心の方でもWebアプリケーション開発を習得できます。プログラミングが可能な方なら素早くシステム構築ができます。FileMaker開発者の方は、Web公開部分を効率的に開発ができます。

定員:
40名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
無料
参加申込方法:
以下のURLのページでチケットを購入(無料)してください。当日、会場にてメールで送られてきたチケットを提示お願い致します。

http://peatix.com/event/181447

主催(共催):
INTER-Mediator Directive Committee (http://inter-mediator.org)
協力:
国立情報学研究所(NII)GRACEセンター
協賛:
NPO法人 トップエスイー教育センター
お問合せ窓口:
info_AT_inter-mediator.org ※_AT_を@に置き換えてください

OSSユーザーのための勉強会#14 HadoopとSpark (6/1)[終了]

2016年6月1日(水)に実施された「第14回 OSSユーザーのための勉強会」では、分散処理を実現する「HadoopとSpark」を題材に、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望について講演していただきました。
111
 

勉強会概要

日時:
2016年6月1日(水) 18:30~ (20:15終了予定、開場 18:00)
会場:
国立情報学研究所 12階会議室 1208,1210会議室
参加者:
47名
実施概要:
注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティの当事者と、これからOSSを学びたい人との交流・相互理解を通じて、共に見識を高めるための勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会 」が開催されました。

今回の勉強会では、分散処理を実現する「 HadoopとSpark 」をテーマに、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望について、Hadoopについては富士通研究所の上田さんより、またSparkについてはNTTデータの土橋さんにご紹介していただきました。
また勉強会のあとの懇親会では、参加者の2名の方から興味深く、ユニークなライトニング・トークが行われ、会場は参加者の熱気に溢れ、参加者同士の意見交換など活発な交流が行われました。

以下に発表資料を公開しております。
http://www.scsk.jp/product/oss/report2.html

概要:
 SCSK株式会社では、NPO法人トップエスイー教育センターの協賛の下、注目すべきオープンソースソフトウェア(OSS)を題材に、開発コミュニティとユーザーコミュニティ、そしてこれから学びたい人々の交流を図る勉強会シリーズ「OSSユーザーのための勉強会」を開催しております。 今回は、分散処理を実現する「 HadoopとSpark 」を題材に、その特長・アーキテクチャ・最新動向・今後の展望についてご紹介いたします。

また今回も、ユーザーからのご意見・ご要望を表明する場として、参加者によるライトニング・トーク(LT)の時間を設けています。最新のOSS動向に触れるチャンスとして、お気軽にご参加ください。セッション終了後にはささやかな懇親の場を用意しております。

プログラム:
1.「Hadoopの特長と最新動向」(仮題)
富士通株式会社 イノベーティブソリューション事業本部 味沢 丞
2.「Sparkの特長と最新動向」(仮題)
株式会社NTTデータ 基盤システム事業本部 システム方式技術事業部 土橋 昌

3. Q&A、ディスカッション

~ 終了後 懇親会(参加無料)~
4. 参加者によるライトニング・トーク(LT):懇親会で実施

※ 予告なくプログラム内容が変更される場合がございます。最新の情報は以下のページでご確認ください。
http://eventregist.com/e/ossx2016-6

※ 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社
の商標または登録商標です。

定員:
60名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:
無料
参加申込方法:
下記サイトよりお申込みください。
http://eventregist.com/e/ossx2016-6
主催(共催):
SCSK株式会社 OSS基盤技術センター
協力:
国立情報学研究所(NII)GRACEセンター、富士通株式会社、株式会社NTTデータ
協賛:
NPO法人 トップエスイー教育センター
お問合せ窓口:
申し込みページをご覧ください