ハンズオンで学ぶ生成AIを活用したソフトウェア開発の生産性向上(2024/12/7)

タイトル: ハンズオンで学ぶ生成AIを活用したソフトウェア開発の生産性向上

日時: 2024年12月7日(土)
13:00-18:00(受付開始: 12:30)
会場: オンライン開催(Zoom)

概要:ChatGPTをはじめとする大規模言語モデル(Large Language Model; LLM)の登場により、ソフトウェア開発の世界が大きく変わろうとしています。多くの開発者が既にChatGPTを活用してコーディングやデバッグの効率を上げていますが、LLMの可能性はそれだけにとどまりません。要件定義から設計、実装に至るまでのソフトウェア開発の全工程において、LLMを活用することで生産性を飛躍的に向上させることができます。また、近年では、より高度なAI活用を可能にする革新的なツールが次々と登場しています。例えば、v0やbolt.newなどの自然言語の入力だけでソフトウェアを開発できるWebサービス、CursorやCodeiumなどの生成AIを搭載した統合開発環境やプラグイン、Anthropic社のcomputer useなどのコンピュータを自動操作するAPIが挙げられます。これらの最新ツールを使いこなすことで、ChatGPTなどのサービスにプロンプトを入力する作業と比べてより少ない工数で、より効率的に開発作業の自動化を実現できます。
本講義では、これらの最新ツールを最大限に活用するために必要な、効果的なプロンプトの設計手法やツールの特性について詳しく解説します。さらに、実際のWebアプリケーション開発を通じた実践的な演習を行うことで、生成AIを活用した次世代のソフトウェア開発手法を体得していただきます。

セミナー内容:
・生成AIの基礎とプロンプトエンジニアリング
・ソフトウェア開発におけるプロンプトパターンの解説と演習
・要件定義から設計、実装に至るまでの各工程におけるプロンプトの例を示します。
・Webアプリケーション開発の演習を通して、各工程におけるプロンプトパターンの理解を深めます。
・生成AIによるソフトウェアの自動生成サービスの使い方の解説と演習
・v0やbolt.newなど、自然言語のみでソフトウェアを開発できるサービスについて解説します。
・Webアプリケーション開発の演習を通して、各サービスの理解を深めます。
・生成AIを搭載した統合開発環境の使い方の解説と演習
・CursorやCodeiumなど、生成AIが組み込まれた統合開発環境やプラグインについて解説します。
・コーディング演習を通して、各ツールの理解を深めます。

受講対象:
・生成AIを活用したソフトウェア開発手法について学びたい方
・ソフトウェア開発の生産性を向上したい方

事前に準備していただくもの:
・演習用のパソコン。ブラウザとテキストエディタが必要です。

講師:坂本一憲(WillBooster株式会社 代表取締役、東京通信大学 准教授、早稲田大学 研究院客員准教授、国立情報学研究所 特任研究員)
国立情報学研究所の助教、IT系のベンチャー企業のCTOを経て、研究成果の事業化および研究者支援のために起業。研究者・技術者・教育者・起業家の4つの顔を持つ。専門はソフトウェア工学(ソフトウェアテスト・プログラム解析)、プログラミング教育、動機づけ。生成AIを搭載した次世代のプログラミング教育サービスExercode (https://exercode.willbooster.com/) を開発・運用している。早稲田大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)。未踏スーパークリエータ。

定員: 40名(先着順)
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。 最少催行人数を5名とします。

受講料:39,000円(消費税込み)

参加申込方法: 参加申込みサイトより必要事項を入力の上、お申込みください。 ZoomのURLはセミナー開始前に改めてご連絡させて頂きます。

https://ws.formzu.net/fgen/S91059831/

※PCは必須です。各自ご用意いただく形となります。

主催: NPO法人 トップエスイー教育センター
共催:早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所
協賛:スマートエスイー、スマートエスイーコンソーシアム

お問合せ窓口: セミナーに関するご質問などは、下記アドレスにて承ります。
inquiry_[at]_topse.or.jp <http://topse.or.jp/> ※_[at]_部分を@に変えてください