INTER-Mediatorはデータベース連動のWebアプリケーションを、手続き的なプログラミングなしに骨格部分を作り上げることができるオープンソースのフレームワークです。少ないコード量でのシステム開発ができ、加えてHTMLや設定ファイルの修正でメンテナンスできる範囲が広いという特徴を持ちます。
このINTER-Mediatorを利用したWebシステム開発の勉強会を開催します。導入事例の1つである倉敷芸術科学大学様で開発担当された方にご講演をいただきます。他に、1時間弱の短いセッションを入門から応用までいろいろなテーマで、少人数のグループ毎に並行開催します。初歩から順に学びたい方、まずは実際にアプリケーションを作ってみたい方、さらには実際の動作に関連するアセスメントを進めたい方などがご自分の興味に応じてセッションに参加いただくことで、勉強会にいらっしゃる方一人一人がカスタマイズ可能なワークショップを開きます。
2016年8月6日(土)10:00~20:00 (受付開始:9:30)
10:00,11:00,14:00,15:00,16:00:セッション開始(各50分程度)
13:00-13:50:講演(仮題『業績管理システムをINTER-Mediatorで構築』)
12:00-13:00:(昼休み休憩)
17:30-:懇親会
講演:馬場始三(倉敷芸術科学大学教授)
セッション:新居雅行(フリーランス/国立情報学研究所)、林伸夫(フリーランスライター)、松尾篤(エミック)、飯島基文(飯島興産)、今泉みゆき(フリーランス)、鈴木健太郎(エミック)
http://peatix.com/event/181447
主催:INTER-Mediator Directive Committee (http://inter-mediator.org)
協賛:NPO法人トップエスイー教育センター
協力:国立情報学研究所 GRACEセンター
【INTER-Mediatorとは?】 http://inter-mediator.com/ja/
データベースと連動したWebサイトを構築するためのフレームワーク「INTER-Mediator」は、HTMLへの属性指定と設定ファイルの作成だけで基本的な部分が作成でき、手軽に開発を進められることが特徴です。
ページの仕上がりイメージをHTMLで作成し、データベースとの連動に関する設定をすることで、Webアプリケーションを作成できます。手続き的なプログラミング主体の開発手法ではないため、プログラマでない人でも開発やメンテナンスに関われます。
たとえば、物品管理など、部署内で共有したい情報を管理するシステムを、手早く作り、データを蓄積し、日々、少しずつシステムを成長させるといった使い方も可能です。簡単にシステム構築できるだけでなく、手続き的なプログラムを追加して、要求に応じた高度な仕組みも実装可能です。
INTER-Mediatorを使うことで、HTMLの知識が中心の方でもWebアプリケーション開発を習得できます。プログラミングが可能な方なら素早くシステム構築ができます。FileMaker開発者の方は、Web公開部分を効率的に開発ができます。
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。